先日、ユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝したウクライナ代表のカルシ・オーケストラ。歌った『ステファニア』は、フロントラッパーのお母さんをイメージして書いた曲で、今回の戦争とは関係ないとのことに驚きです。

ステファニア母さん 母さん
草原は花咲き乱れているのに
母さんの髪はグレーに染まる

母さん子守唄を歌って
やさしい言葉を聞かせてよ

必ず家路を見つけるよ
道が全て破壊させたとしても

偶然とはいえ、歌詞がここまで今のウクライナと酷似するとは恐ろしいこと。また曲は、ラップとウクライナ民謡的な要素とラップが上手く噛み合って、聴き心地がよく、どこか懐かしい感じが。更に、ミュージック・ビデオは破壊されたウクライナの街で撮影されていて臨場感を覚えます。

この曲が全米ビルボード1位になったりすると、もっと平和への気運が高まる気がしますねぇ…。素晴らしい曲だと思います。がんばります!ではっ!