映画「MINAMATAーミナマタ−」観ました。これは衝撃の映画ですねぇ…。水俣病は、学校の教科書で習った記憶はあれど、高度経済成長の負の遺産のような捉え方をしていて、まさか未だに解決していないことに驚きでした。

ましてや、主演があのジョニー・デップでしょ。取り巻く俳優は真田広之はじめ有名人ばかり。もっと宣伝しても良い気がしますけど、なぜか話題になっていないですねぇ。やはり、圧力がはたらいているのか…。

とにかく、私が感じたのは、写真の素晴らしさ。表現的文化的意義です。しかも、白黒に拘るところがカッコいいです。ユージンの「一枚の写真は1000の言葉に値する」この言葉に尽きます。

ただ、よく考えると…今でも構図は変わっていない気がします。企業利益優先、国民いじめ。これは多くの人が観るべき映画です。何らかの気づきがあると思います。オススメの映画です。がんばります!ではっ!