映画『奇跡のリンゴ』観ました。夫婦でリンゴ栽培に勤しんでいたとき妻が農薬により体調不良に。疑問を呈してリンゴ無農薬栽培に挑戦する夫。しかし、順調に行くはずもなく、周囲の反対や嫌がらせが続き、資金は無くなり自殺まで考える。ありがたいのは信じてくれた、常に一緒に歩んだ妻、無農薬を許してくれた義父、可愛い可愛い子どもたち。ついに、様々な困難を乗り越え答えを見つけだす。実話をもとにした感動のストーリー。

とりわけ、印象的な言葉は…
「ずっと雑草は敵だと思い込んでいたんだ。というか、雑草を刈っていたからダメだったのよ。何も見えてなかったんだ。リンゴの木はリンゴの木だけで生きている訳ではない。周りの自然の中で生かされているものなんだ」

ほんと、これはリンゴだけのことではありません。人間も全く同じこと。病気になれば、直ぐに病院や薬って処方箋になるでしょう。でも、大切なのは問題の本質。その見極めだと思います。不意に居住支援活動で悩みを抱える相談者様の顔が浮かびましたねぇ。

とにかく、感動のラストが待っています。努力するば報われる、しかも真剣に実直に。勇気とパワーをもらいました。素晴らしい映画です。オススメします。がんばります!ではっ!