これは、見応えがありました。もちろん、事件当時のテレビをリアルに見ていた人からすると、何を言ってるか?と思われるでしょうけど…。先ずは、その色眼鏡を付けずに見てみると、真っ当な議論だと思います。

ビートたけしに共鳴し、家出して「たけし軍団」に入った水道橋博士さん。宗教と政治について、至極、的確な分析をしています。80年代に学生時代を過ごしましたけど、確かに世紀末思想はあったし、2000年には人類は存在しないと本当に言う人はいました。

一方、上祐史浩さん。当時、テレビ出演時、具合の悪い質問をされると、腹かいて手にしたフリップを放り投げるシーンが今でも脳裏によぎります。事件が明るみになったとき「やっぱり」と思いましたし、一気に悪者になりました。ただ、ここでの上祐さんは、全く別の人のよう。やはり元々頭がいいのか、的確に分析して、かつ分かりやすく説明できる。これは、誰しも真似できない才能でしょう。

どう受け取るかは…自由です。
ただ、1時間みても損はしないと思いますねぇ。

今、選挙前で、方々から投票のお願いメールから電話からあります。ある電話でのやりとり。

私「その人って、何党の公認?」
相手「知らない」
私「じゃあ、保守?革新?」
相手「知らない」
私「じゃあ、主な政策は?」
相手「分からないけど、とにかく良い人」

そんな認識で、支持候補者への投票依頼をしてくる人に、ぜひ、自らの投票をする前にみてほしい動画です。私は動画編集するし、情報を発信もしますので、作られた情報の怖さは知っているつもりです。何がフェイクか?見極めながら、我が人生を歩みたいと思います。がんばります!ではっ!