MUSIC FAIR「高橋真梨子特集」観ました。全盛期ほどの声量はないにしても、やっぱり歌上手いですねぇ〜。とりわけ、ラストに歌った新曲「やさしい夢」は、歌詞がジーンときて心に染み渡りました。
私の印象は、ペトロ&カプリシャス時代より、音楽番組ザ・ベストテンで大人の色気ムンムンで歌った「桃色吐息」のイメージ。思春期でしたから、衝撃でした(笑)。その後、博多育ちの高宮中・九女高出身と知って、一気に親近感が湧きましたねぇ。

きけば、中洲のキャバレーで歌っていたとか。私も、仕事の付き合いで中洲や清川のキャバレーに行ったことがあります。お酒の席とはいえ、広いホール中央にステージがあり、目前でプロの生演奏が聴けますから。あ〜ぁ、高橋真梨子さんも、こんな場所で歌っていたのかなぁ…なんて思いましたねぇ。

でも、最近、痩せてしまって。あの気の強い破天荒な性格は封印された?と心配になりました。が、ハッと気付いたのが、逆に『私、一生歌い続けるの、これが私の幸せ』と言わんばかりに輝いた眼。やっぱり、封印された訳ではないと思い直しましたねぇ。

影はあれども、暗く感じない。女っぽいけど、感じる男の潔さ。女々しい曲なのに、明るく踏み出せる不思議な感覚。他にいないでしょう。博多の誇りですねぇ。一度、コンサート行きたいですねぇ。いつまでも、いつまでも、歌い続けてほしいと思います。私も!がんばります!ではっ!