おぢぞう〜梅ちゃん!言いたい放題!

福岡で中古マンション購入・中古住宅購入を検討している方へ経験だけに頼らず消費者ニーズに徹底的にこだわり、一般常識・既成概念を大切にしながらも、こだわり過ぎない、『夢実現のスマイル提案』をモットーに活動している株式会社レアル。その社長 梅崎(=梅ちゃん)のブログです。

梅ちゃんはどんな事を考えて、どんな事をしているのか、日常をほぼ毎日更新していきます。
どうぞ梅ちゃんブログをお楽しみ下さい。

あらすじ

夜を越える旅

KBCシネマで映画『夜を越える旅』を観てきました。これまで萱野監督の作品は観てきましたけど、これはこれで新境地を垣間見れる作品かと思います。

当初は、大学の卒ゼミ旅行なのかと思いきや、途中からハラハラドキドキの展開に。そして、衝撃のラストへ…。気になる方は、ぜひ映画館でお楽しみにください。オススメします。

また、上映後の舞台挨拶は映画を身近に感じられ良かったです。応援しています。がんばります!ではっ!

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おひかえあそばせ

プライムビデオで往年のホームドラマ『おひかえあそばせ』全13話を観ました。実は昔、石立鉄男が大好きで『パパと呼ばないで』『雑居時代』『水もれ甲介』の記憶は薄らあるものの、この『おひかえあそばせ』だけは全く記憶になかっただけに、いつか観たいドラマでした。

今回、第1話を観ると思わず次々と観たくなって、アッという間に最終話まで(笑)。それだけ、時代に吸い込まれるように、自分の当時の記憶と照らし合わせていたのかもしれません。ダイヤル式電話機、電気ポット、炊飯器、カラーテレビ等々。携帯電話もパソコンもない生活。今じゃ考えられないですけど、当時はこれが普通でしたからねぇ…。

また、ストーリーは6姉妹と父親が男性同居人と繰り広げる人情ドタバタ劇。印象的なところを列挙すると…

仝沈溢れる6姉妹。特に宮本信子演じる「キャップ」こと次女梅子。後に石立鉄男演じる小早川薫と良い仲になります。ただ、なぜ途中から髪を染め短くなり雰囲気が変わったのか?謎でした。正直、前の方が良かったですけどねぇ。

⊆膺邑の小早川薫。本音は優しい性格なんだけど、照れ臭く素直に出せなず誤解さえる人情味溢れるシーンが大好きです。やはり、これは石立鉄男じゃないと出来ない役でしょう。

I秧討海斑太郎。そもそも退職金で同居人付の家を購入したことから話しがはじまります。真面目なサラリーマンの鏡で、若くして妻を亡くし6姉妹を育て幸せを願い振舞う姿は感動ものです。夜吹く尺八は見事です。

とにかく、今の若人に観てもらい、生まれる前の昭和を知ってもらいたいですねぇ。ただ、以前を美化するだけでなく、ちゃんと今の目線で検証してほしいとの思いです。必ず感じるものがあると思います。ぜひオススメのドラマです。がんばります!ではっ!

砂の女

100分de名著で安部公房『砂の女』を見て、YouTubeで映画も観ました。いやはや、これは度肝を抜かれる内容でしたねぇ…。

休暇を利用して昆虫採集をしに来た男が砂の村に立ち寄り、監禁されるように砂の穴に建つ家に女と暮らすようになる、男は何度も脱出しようとするが成功せず、次第に砂の家での女との生活に順応していくように…。

そもそもが意味不明な設定に最初はついていくのが大変でしたけど、どこか男の気持ちも分かるし、女のズルくも逞しい生命力に理解もするし。最初に答えを持ってきて、そうなる経緯を辿るストーリーなのに退屈しない展開にみんなが魅力を感じるのかもしれません。

今、参議院選挙前で通りではスピーカーで大きな音でしゃべっています。正直、私も内容はひとつも入ってきません。自由だ、平和だ、理不尽を正す…といっても民衆に響かないのは何故でしょう。

僕らは、もしかして、自覚なく、砂の村の住人で砂の家に暮らしているのかもしれません。外の世界を知っていても、踏み込まない踏み出さない、その為に自由とか平和とか心地よい言葉を使っているような気がします。

ある意味、自分に突きつけられているようで怖い映画です。でも、一度観てほしい映画ですねぇ。考えさせられました。がんばります!ではっ!

一杯のかけそば

今日のランチはヘルシーに蕎麦。入ったお店は「そば茶屋 華元」。仕事の合間で時間なく、注文したのは「かけそば」。蕎麦といえば、いつもゴボ天蕎麦を食べるので、物足りないかと思いきや、これが何と、蕎麦の風味や食感をモロに味わえて、充分に楽しめ逆に良かったです。とても美味しかったです。ごちそうさまでした。がんばります!ではっ!

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マトリックス

以前ビデオを借りた時以来、Amazon primeで3部作をまとめて観ました。以前は余り分からない部分もあったのですが、解説を読みながら、ようやくある程度理解しました。

私でも、朝目覚めたとき、夢が現実のように錯覚することはあります。ましてや、何度も何度も同じ夢をみて、夢の中だけの特別空間を感じることさえあります。なので、これを観て信じる人はいるでしょう。

アニメのアキラや進撃の巨人でもループがテーマですし、宗教でも輪廻転生は昔から言われてきたことですから。人間が機械に支配されて、人間エネルギーを生み出すために仮装世界が存在する設定は決して新しいものでもない気がします。

ただ、映像やCG技術は素晴らしく、今から20年以上前の映画とは信じられない程です。当時、スローモーションで弾丸を避けるシーンは、よく真似しました(笑)。また、主演キアヌ・リーブスは、既に映画「スピード」で有名ではありましたけど、この映画で確固たり地位を築いたと思います。

という訳で迷うのが…新作を映画館に観に行くべきか否か。これはこれで完結していますし、新たな展開だとしても単に話しを複雑にしているだけかもしれませんので。逆に「マトリックスは現実だ」みたいな人が増えそうで懸念します。個人的には続編は必要ない気がします。

とはいえ、正月時間があれば、映画館で観たりするかもしれません(笑)。その時は、感想を書きたいと思います。がんばります!ではっ!


タクフェス舞台 天国

宅間さんのタクフェス舞台『天国』を観に大阪梅田まで行ってきました。先ず、久しぶりに宅間節に触れ合えた事に、とにかく感激で。観ていると、そうそう、こうこう…って感じで。ラストは感動で涙が止まりませんでしたねぇ。

簡単なストーリーをいうと…。舞台は、石巻の山田劇場。かつての芝居小屋を、社長の本郷大や妻の理香子たちの努力で、移動映画上映会や演歌の興行を繰り返し、ようやく作り上げた山田劇場。そこへ事務所に忍び込んだ高校生島村龍太郎は縁が相まって働く羽目に。イベント「ヤマゲキがんばれ会」の開演直前、龍太郎は東北大学に通う大の娘さゆりにバッタリ出会い心奪われエトセトラ(笑)。それから一年後、あの大震災が全てを覆う…。

一番、目を引いたのは、入山杏奈さんの演技。以前、舞台歌姫で彼女の演技を観たのですが、そのときは、正直、声も演技も何気に小さく分かりづらかった印象でした。しかし、今回は、全くの別人よう。まるで本郷さゆり本人が実在したかのような迫真の演技。気付けば、こちらが引き込まれて観ていました。見事でしたねぇ。この先、大物女優の仲間入りをするかもしれませんよ。そのぐらい素晴らしかったです。

日頃、何気に過ごす日常がどれだけ幸せなことなのか…思い知らされました。『天国』最高傑作です。あと、ラスト東京公演があるとの事ですので、ぜひ観に行ってみてください。イチオシ、オススメします。がんばります!ではっ!

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最高の人生の見つけ方

以前から観たかった映画『最高の人生の見つけ方』観ました。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンのリメイク版で、吉永小百合と天海祐希が2人の女性を演じています。

家庭一筋に生きてきた主婦の幸枝と企業を率いるスーパーウーマン女性社長マ子が病院で出会う。余命宣告を受け人生に虚しさを感じた2人は、入院し亡くなった少女(実は亡くなってなかった)の「死ぬまでにやりたいことリスト」を偶然に手に入れ、その全項目を実行するために2人旅に出る…。

印象的なシーンは…
・スカイダイビングをする
・ももクロのコンサートに行く
・日本一大きなパフェを食べる
・ウエディングドレスを着る

幸枝の家族が余命宣告を知り、これまでバラバラだった家族がひとつになる。そして、マ子が亡くなり幸枝は財産と遺書を受け取る。ラストに書かれた「宇宙旅行をする」は果たして実現するのか…。

何か…以前の映画で若い頃の吉永小百合さんを観ますけど、正直、今の吉永さんの方が一番魅力的で大好きですねぇ。引きこもりの長男にドア越しで訴え話しかけるときの震える指の演技は忘れられません。あっぱれです。

私はNPO活動で終活をススメています。その中で、最近は「余活」つまり「余生を楽しむための活動」もススメています。まさしく、これは「余活」そのものですねぇ。今後の活動へのヒントになりました。とにかく、多くの方に観てほしい映画です。がんばります!ではっ!



カムカムエヴリバディ

基本、朝ドラみて一日がはじまります。いつも音楽のように、流してみていますけど。今回の「カムカムエヴリバディ」はやばいです。予想外の展開で、涙が止まりませんでした。まさか、安子と稔が結ばれるなんて。通常は、実らぬ恋で終わると思うでしょうに。「マー姉ちゃん」とこの「カムカムエヴリバディ」朝から最高のリレーですねぇ。また、明日からが楽しみです。元気とパワーをもらます。がんばります!ではっ!


ライオンのおやつ

録画して再放送を一気に観ました。日頃からNPO活動で終活支援をしているので、これまでの過去とリンクしてか、涙が止まりませんでしたねぇ…。

若くして余命宣告を受けた主人公雫は、瀬戸内の島のホスピス「ライオンの家」で残りの日々を過ごすことを選ぶ。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」がある。人生の最後に食べたいおやつは何ですかー。そこで、なかなか選べない雫。素晴らしい仲間たちとの出会い、家族との再会と別れ、仲間たちを見送り、そこで改めて振り返り命の意味を再度考える。食べて生きて…雫は、この世から旅立つ。感動の物語です。

先日、福岡子どもホスピスさんの事務所にお伺いしました。そこで事務局員さんに言われた印象的な言葉「ホスピスは看取りの場所ではありません、子どもたちが活き活きと生きる場所なんです」と。きけば、その事務局員さん、自らが子どもを亡くされた親のひとり。こうしている間にも、病院では子どもたちが亡くなっている、福岡県で年間約50人だそうです。

全ての人にいつかは訪れることと分かっていても、自分がその場に立ったら、果たしてチャンと向き合えるだろうか…少し不安な自分もいます。考えさせられますねぇ。その時は、このブログだけは残しておいてほしいものです。ぜひ、たくさんの方に観てほしいドラマです。がんばります!ではっ!


JOKER

Amazonで映画「ジョーカー」観ました。なるほど…これでバットマンへ繋がっていくとはいえ、考えさせられる内容でした。社会に適合できず鬱積した心の発端が、そもそもの生い立ちにあるのなら、どんな治療があるのでしょうか。悪が悪で肯定されると、いつのまにか悪でなくなる。恐ろしいことですが、ありうることでしょう。胸に留めたいと思います。がんばります!ではっ!


ボーヴォワール「老い」

100分で名著にて、ボーヴォワール「老い」を観ました。「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」と書いたフェミニズム運動の草分け的存在ボーヴォワール。ゲスト解説は、以前絶賛した上野千鶴子先生。 

NPOで終活を進める上で「老い」は大きなテーマなので、興味があり観ていたのですが、番組が進むに連れてドキッとする場面が。私自身の思い当たる節があり、反省することばかりでした…。忘れないうちに気になったところを列記します。

・老いは文明の言語道断の事実(スキャンダル)、個人の問題ではなく文明の問題。(上野千鶴子)

・人間がその最後の十五年ないし二十年のあいだ、もはや一個の廃品でしかないという事実は、われわれの文明の挫折をはっきりと示している。この人間を毀損する体制、これがわれわれの体制にほかならないのだが、それを告発する者は、この言語道断な事実を白日の下に示すべきであろう。(ボーヴォワール)

・老年期において人間が一個の人間でありつづけるためには社会はいかなるものであるべきか。すなわち、彼がそれまでの生涯をつうじて常に人間として扱われていたのでなければならないということだ。現役でなくなった構成員(メンバー)をどう処遇するかによって、社会はその真の相貌をさらけ出す。(ボーヴォワール)

・社会的弱者(女・子供・お年寄り・障がい者)にがんばって生き抜けて言ったって無理。弱い人が弱くて何が悪い。(上野千鶴子)

・これまで向老期の研究は余りなかった。老いとは老い衰えること、中途障がい者になっていくこと。(上野千鶴子)

・以前の自分と比較して、できない自分を「不甲斐ない」「情けない」と自分で自分を責める。これを自己差別という。(上野千鶴子)

・早くも四十歳のとき鏡の前に立ちつくして、「私は四十歳なのだ」と自分に向かってつぶやいたとき、私はとうてい信じられなかった。(ボーヴォワール)

・四つの次元=生理的・心理的・社会的・文化的。その中で一番最初にくるのは生理的肉体の衰え→歯・目・マラ。最後まで追いつかないのが心。(上野千鶴子)

・隠退という言葉は、この世でいちばん厭わしい言葉だ。自分が選ぶにせよ、運命がわれわれを強いるにせよ、隠退して自分の仕事ーわれわれをしてわれわれたらしめる仕事ーを放棄することは、墓へ降りることに等しい。(ヘミングウェイ)

・なんという不倖だろう、長い老いに従わねばならないことか!まずはじめには、顔の形が変わり、いとわしく、見分けがつかなくなる。(ユヴェナリス)

・童話のなかで老婆は、すでに女性であるというだけでうさんくさいのであるが、常に不吉な存在である。彼女が善を行なうことがあるとすれば、彼女の肉体的外観は実は仮装にすぎず、やがてそれを脱ぎ棄て、若さと美しさに輝く妖精として姿をあらわすのである。(ボーヴォワール)

・男性の立場からすれば、女性の境涯は色情の対象であることなので、年を取って醜くなるとき、彼女は社会の中に割り当てられた場所を失うのである。(ボーヴォワール)

・更年期以後、女性はもはや性をもたず、婚期に達していない少女と同類となり、少女と同様、ある種の食事上のタブーを免除される。月経の汚れが原因で彼女のうえに課せられていた諸々の禁忌はとり外される。彼女は踊りに加わり、酒を飲み、タバコを吸い、男性と並んで腰をおろすことができる。(ボーヴォワール)

・「自分が若いと感じているかぎり、我々は若いのだ」と老いを受け入れない人に対して→そのように言うことは、老いという複雑な現実を見過ごすことである。私のなかで年取っているのは他者、すなわち、私が他者たちにとってそうであるところのもの、であり、しかもこの他者は、私なのだ。(ボーヴォワール)

・メディアとかが、「若いことが最高」だと持ち上げてきたことは罪深い。(上野千鶴子)

・年寄りが厄介者扱いされるようになった移動と変化は激しい近代社会では、古い=アウトとなり年寄りの地位が下がる。(上野千鶴子)

・ふつう田舎には都会よりも美しい老年が多く存在すると言われているが、事実は、調査された全ての被験者たちは同じ年齢の裕福なパリ市民より健康ではなかった。(ボーヴォワール)

・多くの老人は、習慣から、あるいは生活のために、また自分の凋落を認めたくないために、書きつづける。しかしその大部分は次のベレンソンの言葉が事実であることを例証している。「人が六十歳を過ぎて書くものは、まず二番煎じのお茶ほどの価値しかない」(ボーヴォワール)

・自分が言うべきであると考えていたことのすべてをすでに言ってしまった。この以上書けば、過去のくり返しになることを恐れる。(ジッド)

・おお、わが心よ、悩める心よ、この荒唐無稽をなんとしよう。ポンチ絵のようなわが姿、犬の尻尾にゆわえつけるように、人が私にゆわえつけたこの老醜。(イェイツ)

・その生涯の終わりにおいて、アインシュタインが科学に役立ったというよりは、科学の進歩の邪魔になったことは事実である。(ボーヴォワール)

・チャーチルは戦争を遂行するために選ばれた、なぜなら彼は戦争を予言し、そのための準備をすべきと主張していたからである。しかし英国が再び平和の中で生きねばならなくなったとき、彼は国民の信頼をかち得るだけの必要な努力をしなかった。もっとも彼はそれはなしえないことだった、というのは彼は時代とともに進まず、新しい課題についてよく判らなかったからである。(ボーヴォワール)

・非暴力の思想に固執していたガンディーは、ヒンズー、イスラム宗教両共同体の中に、どのような暴力がはぐくまれていたかを見抜くことができなかった。彼は現実よりも原則を、目的よりも手段を重視したのだった、そしてその結果は彼の事業に反したのである。人間にとって、自分の行動がまさに成就するときに、それが根底から歪められるのを見ることほど、悲劇的な境涯は少ないであろう。(ボーヴォワール)

・老人のなかには自分に目隠しをして、いろいろな出来事が彼らを否認しても、それを知らずにすませる者もいる、しかし彼らはそのため一層の時代遅れとしての姿をあらわすのだ。(ボーヴォワール)

・バートランド・ラッセルは若いころから頑固で勇敢だったが、1961年に彼が八十九歳のときほど、それがセンセーショナルな形で示されたことはなかった。(ボーヴォワール)

・ゲーテについて→ある日、講演をしている途中で、彼の記憶力が喪失した。20分以上ものあいだ彼は黙ったまま聴衆を見つめていた。聴衆は尊敬の念から、身動きひとつしないでいたが、やがて彼は何ごともなかったように再び話しはじめた。このことから判ることは、ゲーテの外見的な均衡も実は多くの些細な機能減退の克服のうえに成り立っていたということである。(ボーヴォワール)

・生殖機能が減退あるいは消滅した個人は、それだからといって無性化されたわけではない。ある種の毀損欠如にもかかわらず、己れの性愛欲を実現すべき存在なのである。老人の性愛について問うことは、その性構造において生殖性の優位が消滅した人間の、自己に対する、他者に対する、世界に対する関係がいかなるものとなるかを問うことである。(ボーヴォワール)

・老夫婦が手を携え生きていくイメージに対して→こうした月並な見取図は、若い人びとや中年の人びとの心に深く刻まれている、なぜなら、それは彼らが子供の頃に読んだ書物の中で数多くの出会ったイメージであり、そして彼らの祖父母たちへの尊敬から、それが真実であると信じたからである。年取った人びとのあいだの性的交渉、あるいは荒々しい諍いなどということは、世間の非難と嫌悪を受けるのである。(ボーヴォワール)

・近代になって、性欲があってはならない、あるべきではない、と否定された存在は3つ。年寄り、子供、障がい者。国家が生み育てる性に最高の価値をおき正しい性になったから、それ以外は正しくない性になってしまった。(上野千鶴子)

・生政治、つまり近代国家にとって人口の質と量の管理は必須生殖につながらない性は否定された。(フーコー)

・権力とは、人と人との間に張り巡らされた微細な力の行使。やがて、それは内面的な行使につながり、いつしか、誰に言われることなく勝手に動いてしまう。(フーコー)

・親は権力。(上野千鶴子)

・高齢男性について→結婚以来、彼は極めて重要な位置を性に与えていただけに、それを放棄することは自分を小さく限定することだと感じたのであろう。彼の「恥ずべき情事」は、彼にとっては殿軍の戦いであったのだ。(ボーヴォワール)


・高齢女性が着飾り出かける様ついて→彼女たちが遥か以前から男性の眼に欲望の対象と映らなくなった後も、自分は欲望をもちうることの証拠である。以上のことは、女性が色情的客体であるという境涯に最後まで制約されていることを意味する。禁欲は生理的運命によってではなく、相対的存在という彼女の社会的地位によって課せられるのである。(ボーヴォワール)

・僕たちの愛は必然だが、偶然の愛も知る必要がある。(サルトル)

・豊かな社会のみが多数の老人をもちうるのだ、とハリングトンは結論する。しかし、この豊かな社会は豊饒さの果実を彼らには拒否するのである。この社会は彼らに「かつかつの余命」を与えるだけで、それ以上は何も与えない。(ボーヴォワール)

・父親あるいは母親が子供たちの家庭に住むと、冷遇されるか、でなくても、なおざりにされる恐れがある。いずれにしても彼らは従属状態に苦しむ。彼らは自分が家族の他の者たちから搾取されているか、あるいはいじめられていると感じる。(ボーヴォワール)

・貧しい老人のひとり暮らしについて→彼らは医療を受ける金がなく、病気は重くなって働くことを妨げ、いっそう貧困を強めるのだ。自分の悲惨を恥じて、彼らは家に閉じこもり、あらゆる社会的接触を避ける。もし彼らに当てられる予算が現在のように馬鹿馬鹿しく不十分でなければ、老人たちの境涯はそれほど悲惨ではなくなるだろう。真っ当な年金と住居があれば、彼は意気阻喪を伴う屈辱感から免れ、最小限の社会的生活が可能となるであろう。(ボーヴォワール)

・介護の担い手は嫁、これを強制労働という。評価なき介護、対価なき介護、感謝なき介護。(上野千鶴子)

・共同生活は大部分の在院者にとって極めて耐えがたい。不幸で、不安で、自分自身の中に閉じこもっている彼らは、どのような社会生活も彼らのために組織されないまま、すし詰めの状態になっている。それゆえ誰一人、老人ホームに行くことは望まず自分の家に留まることを願っている。現在盛んに議論されている問題は、老人たちにとって彼らの間だけで暮らすのは良いことかどうか、という問題である。ヴィクトリアプラザ(アメリカの施設)の成功の理由の大部分は、それが都会の中心に位置しており、居住者が家族から切り離されてないことにある。あらゆる年齢の者が住む集団住宅の中に、独立はしているがいくつかの他の年齢の者と共通の施設を含む老人住宅をつくることが、いっそう望ましいであろう。(ボーヴォワール)

・訪問看護師の方が「死ぬのに医者はいりません、私たちナースだけでお見送りできます」というぐらい現場が進化した。在宅で最後を迎える取り組みが進んでいる。(上野千鶴子)

・認知症について→老人たちの態度の多くは抗議的性格をもつが、それは彼らの境涯が抗議を必要とするものだからである。養老院の在院者、特に男性たちに見られる特徴の一つは不潔さである。しかし当然ではないか?彼らは廃品として捨てられたのだ、どうして世間態や衛生などの規則を守る必要があろう?(ボーヴォワール)

・最後に→書くとは瞬間を救い出すこと、第一が自分の経験を伝達する喜び、次に言葉で人や事物を永遠化させる喜び。私は、そのなかに私の人生が刻みこまれているこの人類の冒険が無限につづくことを必要とする。私は若い人びとが好きだ。私は彼らのなかにわれわれの種が継続すること、そして人類がよりよい時代をもつことを望む。この希望がなければ、私がそれに向かって進んでいる老いは、私には全く耐えがたいものと思われるだろう。(ボーヴォワール)

・ボーヴォワールの死への追悼→子どもをもちたいと決して願わなかったこの女性が世界じゅうの何百万の娘たちの精神的な母であることはなんという矛盾であり、なんという勝利であることか!(バンダンテール)

・超高齢化社会は恵み。老いは誰にもおとずれる、差別していた当人にいつか自分がなっていく。年寄りが安心して生きられない社会は、若い人が安心して働けない社会なので、ボーヴォワールさんの宿題は私たちがちゃんと引き受けないといけない。(上野千鶴子)

…ほんと考えさせられました。がんばります!ではっ!


スカーレット

毎朝、『おしん』と共に録画し観ているのが、朝ドラ『スカーレット』。もちろん、川原喜美子役の戸田恵梨香さんの演技は素晴らしいのですが。それ以上に気になるのが、八郎役の松下洸平さん。独特の間で喋るセリフが何故か耳に残ります。あの雰囲気は他に例えようがないです。それほど引き込まれているのでしょう。
それと、びっくりしたのが、小池アンリ役の烏丸せつこさん。久々見ました。というか、当初、烏丸さんとは気付きませんでした。我々世代は『四季奈津子』のセクシーショットがたまらず、鼻血ものでしたから(笑)。もう65歳…⁈それだけ、時が流れたんですねぇ。受け入れ難くもあります。

ともかく、予測不能なストーリー展開に毎日楽しませてもらっています。果たして、ラストは?どうなるんでしょ?できれば、離婚した二人が仲直りして再婚してほしいですけど。そうはならないでしょうねぇ(笑)。考えるだけで、わくわくします。がんばります!ではっ!


東京ラブストーリー

いやはや、これは懐かしい、BSで『東京ラブストーリー』を観ました。ポイントで流れる、小田和正さんの“ラブストーリーは突然に”は最高です。しかも、受話器や公衆電話をみるだけで、時代を感じますし。
ドキッとするようなストレートなセリフ、今だったら完全NGでしょ。

それと、不思議なのは…。本放送当時は、完全に永尾派・関口派だったのですが。今みていると、いつの間にか、三上派・赤名派になってますから。モジモジしてハッキリしないより、スパッと割り切った方がいいと思いますねぇ。

でも、やっぱり恋愛で大切なのは、ファーストインスピレーションですねぇ…。これは、不動産での物件との出会いでも、全く同じですから。その意味では、この物語を仕事に置き換えて見てみるのも、面白いかも(笑)。ともかく、ストーリーは知ってても、新鮮な気持ちになって観たいと思います。がんばります!ではっ!

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