最近公開された4Kミュージック・ビデオを見ると、わー当時の記憶が蘇り、ほんと懐かしいです。また、一様な美貌と色気ムンムンの衣装とは、更にヒットへ拍車をかけたのだと思いますねぇ。素晴らしい一曲です。がんばります!ではっ!
80年代MTV
最近公開された4Kミュージック・ビデオを見ると、わー当時の記憶が蘇り、ほんと懐かしいです。また、一様な美貌と色気ムンムンの衣装とは、更にヒットへ拍車をかけたのだと思いますねぇ。素晴らしい一曲です。がんばります!ではっ!
髪型に特徴があり、よくライオンおばさんと言われていましたけど(笑)。アルバム『プライヴェート・ダンサー』を聴いてみると素晴らしい出来でした。その後、『すべてのとりこ』『プライヴェート・ダンサー』と次々とシングルヒットを連発して、復活の大成功アーティストの地位を確立したと思います。
このMTVも何度見たことか…。サビの部分が頭の中で、何度も繰り返し流れていましたねぇ。ご冥福をお祈りいたします。
可愛くて好感度抜群のシンディーを大波に呑み込んで頂点に居続けたのがマドンナ。まるでキャンディーズを呑み込んで解散まで追い込んだピンクレディーのようです。
特に、圧倒的な人気を裏付けたのが「ライク・ア・ヴァージン」。久しぶりにMTV観ました。色気ムンムンで攻めまくる姿は音楽だけど音楽を超えた人気だった気がします。でも、これはこれでアリでしょうねぇ。
ただ、残念なのが真っ当な評価をされていないこと。これだけ、音楽シーンを牽引してきた訳ですから、もう少し評価をされていいと思います。
最近は、様々なメッセージを表現することも多く、応援しています。これからのマドンナにも大いに期待します。がんばります!ではっ!
一曲あげるとしたら…大物コラボ曲として衝撃ヒットだったフリオ・イグレシアスとの「かつて愛した女性へ」と言いたいところですけど、やはりここは「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」でしょう。
この曲は、初のトップ10曲。後にペット・ショップ・ボーイズがカヴァーし大ヒットしたことで、更にウィリー・ネルソンの名を広め、カントリー界を飛び越え世界に知らしめた曲となりました。
昨年のファーム・エイドで元気に歌っている姿はびっくりですねぇ。これからも長生きしてください。いつまでも、いつまでも。がんばります!ではっ!
当時から何で売れるのよ?って感じでしたけど、とうとうキャッシュボックスでは全米1位まで駆け上がりましたからねぇ〜。ほんと、人生何が起こるか分からない!って思います。とにかく、無性に懐かしい気持ちになりました。がんばります!ではっ!
当時、ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックというロックの巨匠たちが組んで、あのナイル・ロジャースのプロデュースで曲を出すとあって騒然となりましたから。この曲は当然チャートを駆け上がり、アルバムもバカ売れしました。
また、MTVが良かった。しっとりとしたオールディーズ曲「シー・オブ・ラブ」をロックの巨匠たちが演出する様、更に避暑地でのんびり過ごす映像に魅了されたものです。やっぱり、80年代は名曲ぞろいですねぇ〜。癒されました。がんばります!ではっ!
また、この曲は映画「トップ・ガン」のサントラ曲で、映画もよく出来ていて、とても面白かった記憶があります。今回の新作「トップ・ガン」も好評なので、ぜひ映画館に行ければと思っています。とにかく、80年代を象徴するような曲ですねぇ〜。がんばります!ではっ!
当時のライブ映像「1999」「レッツ・ゴー・クレイジー」等々は最高にカッコいいですけど、私的に一番大好きな曲は、「アイ・ウッド・ダイ・フォー・ユー」。このテンポがいつまでも耳に残るし、I Would Die 4 U〜♪と叫びたくなります(笑)。これには理由はありません〜。
もう、プリンスのようなアーティストは出てこないでしょうねぇ…。まだ、未発表曲がたくさん眠っているとの噂ですから、ぜひ世の中に披露してほしいです。特にプリンスが歌うマイケル・ジャクソンの「Bad」を聴きたいです。将来、叶うかなぁ〜。がんばります!ではっ!
この曲が発売当時からケイト・ブッシュの「神秘の丘」が大好きで、営業マン時代にお客様との商談前、テンションを上げるため、行きの車中で大音量でかけて憶えがあります(笑)。
とにかく、再ヒットはとても嬉しいです。がんばります!ではっ!
しかし、歌詞の内容は完全に反戦歌。空に飛ぶ99個の赤い風船を侵略と見誤り戦争が起こり、大地は焦土化してしまう。当時まだ、ドイツが西東に分断されていた冷戦時代。注視するのは、99=100に一個足りない、赤い風船を飛ばす等々のキーワード。今のウクライナ情勢を見て、なんら変わってない人類の歴史に愕然とします。
この曲にあやかって、99個の赤い風船を飛ばすイベントをしたらどうでしょうねぇ…。思い出深い曲です。新年度は、明るい未来でありますように。がんばります!ではっ!
とにかく、この動画を見てびっくり。姿は変われども、未だに当時を彷彿させる声に感心しました。この「ルール・ザ・ワールド」がヒットしたのは…確か1985年で私が大学1年生の頃だと思います。あれから、もう何年経ってますか(笑)。
やっぱり、独特の透明感のある音楽と耳に優しく心地よい声が放つ絶妙なハーモニーには当時も今も同じやられます。もちろん、今回のアルバムも彼ららしくて最高の出来です。これからも末永く歌い続けてください。応援しています。がんばります!ではっ!
当初は、フォークシンガーのようだったオリビアが、映画『グリース』で突然女優として妖艶に変身した感は、今で言うギャップの魅力というべきかもしれません。更に『フィジカル』は、全米10週連続首位の大ヒットで、80年代前半に頂点を極めたと思います。
オリビアの1曲を選ぶとしたら…多すぎて迷った挙句に『運命のいたずら』を選びました。実は、この曲は映画『セカンド・チャンス』のサントラ曲。しかし、絶頂期に莫大資金を投じた映画はヒットせず大こけ。ただ、この曲は、なぜか耳に残る曲。当時、深夜ラジオでこの曲がかかるのを楽しみにしていたぐらい大好きな曲でした。今、聴いても良い曲。完成度の高い曲だと思います。
今、改めてオリビアを聴くと、歌が上手い(当然でしょうけど、笑)。また、曲の幅が広い。今度、映画も再度観たいですねぇ…。『グリース』『グリース2』『ザナドゥ』として『セカンド・チャンス』。仕事が落ち着き、余暇ができた時の楽しみに取っておきます(笑)。がんばります!ではっ!
ただ、この曲。その後、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの曲と似ているとの盗作訴訟がおき(確かに似ています)、曲のヒットに水を差したことは残念。とはいえ、カラオケで歌うと「ゴーストバスターズ♪」の掛け声でダントツ盛り上がります。
来月には、ゴーストバスターズの新作映画が公開になるとか…。これは楽しみです。機会があれば、新作観たいと思います。がんばります!ではっ!
当時、錚々たる参加アーティストをみてビックリ。ボーイ・ジョージ、ポール・ヤング、フィル・コリンズ、サイモン・ルボン、バナナラマ、ボノ、ジョディ・ワトリー、ジョージ・マイケル、ポール・ウェラー、スティング等々。
ただ、この曲は「(エチオピアの飢餓に苦しむ子供たちは)今日がクリスマスって知ってるのかい?」との訴えであって、決してクリスマスソングではないとの声もあり、大きく社会問題化されました。音楽が社会にもたらす意味やその可能性を初めて示したこと、これは大きな意義があったと思います。
コロナ禍で人々が苦しむ中の2021年クリスマス。今一度、この曲を噛み締めて聴きたいと思います。メリークリスマス!がんばります!ではっ!
ただ、アルバム「スリラー」の成功は良しとしても、シングル「スリラー」は4位止まりというのは…なんともですねぇ。個人的には、シングルカット順を間違えたと思います。もっと早くカットしていれば、必ず1位だったでしょう。
とはいえ、この先、そのチャンスはあるかもしれません。昨年、クリスマスにマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」がリリース25年して1位になった例もあるので。可能性はゼロではありませんねぇ。
いずれにしても、この曲の本来の魅力ではなく、ハロウィン=お化け=スリラーとの短絡的な人気で若人に伝わるのが残念でなりません。そもそも、ハロウィンの意味も考えず、仮装して街を闊歩し騒ぎまくること自体を認めていませんから(笑)。
…色々と複雑ですが、「スリラー」の再ランクインを単純に喜びましょう。がんばります!ではっ!
当時、アメリカがレーガノミックスによって世界を席巻する勢いの最中、労働者の土臭い生活感あふれる曲が、こんなに売れるとは…。もちろん、アルバムタイトル「ボーン・イン・ザ・USA」も時代をキャッチしたのかもしれませんけど。それにしても、この曲以降、だす曲だす曲は次々とヒット。今考えても、面白い現象だったと思います。
とにかく、イントロがはじまるだけで躍りたくなるぐらい大好きな曲。MTVのライブ映像は、もちろん最高。更に、ラストで観客の女性をステージに上げ一緒に躍るシーンは最高潮に最高です(日本語としておかしいかもしれませんけど、笑)。
ただ、この曲がプリンスに阻まれて、最高位2位で終わったのだけが残念でしたねぇ…。その後、多分、シングルの首位はないかと思いますので尚更です。
とにかく、「ダンス・イン・ザ・ダーク」は、80年代MTVを代表する曲です。ボスには、いつまでも現役で歌い続けてほしいものです。がんばります!ではっ!
これまで数々の名曲を送り出したローリングストーンズ。ヤンチャがそのまま大きくなって、未だに別れずズーッと連んでいるイメージ(悪い意味ではなくて)。再結成はあったとしても、ズーッと続くビックバンドは他に例を見ないでしょう。去年のコロナ支援ビデオでは、ワッツがリモートで箱をドラムに見立て演奏する姿が話題となったばかり。元気でしたのに…。
【当日のブログ】
http://blog.livedoor.jp/umechan_blog/archives/52096757.html
追悼の一曲と思いましたが、色々ありすぎて絞り切れませんでした。ので、ここは単純に。私の青春時代80年代、一番聴いたしMTVで観てカッコいいと思った曲「アンダーカバー・オブ・ザ・ナイト」にします。心よりご冥福をお祈りいたします。
80年代当時、アルバム『イリミネイター』『アフターバーナー』をどれだけ聴いたか…。中でも、一番大好きな曲は、やはり最大のヒット曲『レッグス』。イントロが流れるだけで、身を捻りおどりたくなるほど、テンションが上がります。
更に、面白いMTVや映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』への出演も話題になり、時代を象徴するバンドとなりました。ご冥福をお祈りします。
その中でも、私が一番大好きだったのが、もちろんケニー・ロギンスの「フットルース」。英語の歌詞を手帳に書いて暗記したほど。待ちに待った公開日に映画を観て、どれだけケビン・ベーコンに憧れたことか(笑)。もちろんアルバムも大ヒット。中でも、収録曲のボニー・タイラー「ヒーロー」は日本でカバーされ誰もが知る曲に。
振り返ると、日本が好景気に沸き、バブルに向けてひた走る時代でしたねぇ。人にも街にも活気がありました。当時の記憶が蘇ります。コロナが終息し元気な日本をとり戻してほしいと願います。がんばります!ではっ!
カルチャー・クラブといえば、「君は完璧さ」「タイム」「ポイズン・マインド」「カーマは気まぐれ」等の錚々たるヒット曲がある中、MTVの視点で言えば、この曲が一番大好きです。
当時、最初に見たとき、「日本って、こんなイメージなの?」とホント笑いましたねぇ。とりわけ、ラストの日本語で「メラメラと燃えている」言うシーンは最高でした(笑)。
この背景には、日本が世界第2位の経済大国となり、海外から一目置かれる存在なったことを感じます。あの頃は、バブルバブルで日本中が浮かれいましたからねぇ…。
あれから約40年が過ぎ、赤字国債は増え続け、消費税が導入され今や利率10%、年金制度・終身雇用は崩壊、ますます貧富の差が広がっています。もう戻ることはないでしょう。
ただ、必ずしも悲観的なことばかりではありません。SNS時代到来で垣根なき情報の的確さスピード化により、世界中の情報がリアルに共有化できます。従って、このMTVのような認識のズレは無くなってくると思います。
昔が懐かしい反面、今、まさしく新しい常識を構築する時代へ突入したことを実感しています。サッ、一歩を踏み出しましょう!がんばります!ではっ!
ワム!は、当初、アメリカより先に日本で人気があり、アイドルのような扱いで。それが、アルバム「メイク・イット・ビッグ」のリリースで本格的な歌手として認知が広がり、いきなり「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」がヒットすると次々とヒットを連発し、一躍スターへと駆け上がりました。
ただ、残念なのが、一番喜んでほしいジョージ・マイケルが既に亡くなっていること。後半生では、公然わいせつ罪の現行犯逮捕・ゲイのカミングアウトと栄光への陰りが目立つように。そして、突然の死亡報道。沢山のヒット曲を残した豊かな才能を、もっともっと発揮してほしかったですねぇ…。
とはいえ、この先、マライア・キャリーと共にクリスマス時期には再ヒットを繰り返すことでしょう。80年代の名曲だと思います。がんばります!ではっ!
映像に出てくるのは…
・京都東寺の瓢箪池
・京都東寺の五重塔
・京都清水寺の仁王門
・京都の霊山観音
・新幹線からの富士山
・東京新宿のカメラのさくらや
80年代、経済大国として世界に名乗り出た日本。映像から届く、かつての勢い。今みると、妙な寂しさを感じます。みんなで取り戻しましょう。がんばります!ではっ!
この曲は、もともとイタリア歌手ラフが歌っていて、そのカバー曲。でも、私はローラ・ブラニガンの方が断然好きです。歌詞の内容はともかく、ポップなディスコサウンド風でとても聴き心地が良いです。MTVを見ても、どことなく80年代の雰囲気が味わえて。しかも、これで放送禁止?今の方がどれだけ過激な分かりません。
ただ、残念なのがローラ・ブラニガンは若くして亡くなったこと。もう随分前に訃報ニュースを見てビックリしたのを覚えています。以前は若くして成功した人を羨ましく思ったりしましたけど。意外とその後の人生は順風満帆といかず、苦難続きだったりしますねぇ…。
吉田松陰先生の『留魂録』にこのようなくだりがあります。
「人というのは、十歳で死んでいく人には、その十歳のなかに、春・夏・秋・冬の四季があります。二十歳で死んでいく人には、その二十歳のなかに、春・夏・秋・冬の四季があります。三十歳で死んでいく人には、その三十歳のなかに、春・夏・秋・冬があります。五十歳で死んでいく人には、その五十歳のなかに春・夏・秋・冬があり、百歳で死んでいく人には、その百歳のなかに、また…春・夏・秋・冬があるのです。」
天寿とは何か?難しいですねぇ…。54歳になっても、未だ答えは出ません…。人生とは、自分と向き合い、自分探しの旅。とにかく日々精進!がんばります!ではっ!
先日、デビッド・ボウイの追悼番組をみました。我々世代にとってはヒーロー。ちょっと際物でカッコよく、当時「レッツダンス」に続くアルバム「トゥナイト」を好んで何度も聴いたものです。中でもイチオシの曲がこの曲です。ご冥福をお祈りします。がんばります!ではっ!
今日は、比較的のんびりした一日で。
久しぶりに80'の洋楽を聴きたくなりまして。
そこで、ちょっと私的に紹介したいアルバムがあるんです。
それは、Joe Jacksonの『Body & Soul 』!
ジャズの要素を取り入れて、どの曲もカッコよかったですねぇ。
当時、何度も聴きました。
Joe Jacksonの有名な曲は、もちろん「Steppin' Out」ですけど。
私のイチオシは、「You Can't Get What You Want」。
暗くなった灯りがともる街を、風を切って歩いているイメージの曲で。
…うん、『Body & Soul 』をじっくり聴いてみたいものです。
頑張ります!ではっ!
…そうそう、先日、同窓生と会った際、またまたDVDをもらって。
イーグルスやホール&オーツは、本当に懐かしかったですねぇ。
ふっと、思い出しました(笑)。
ラジカセで録音ボタンを半押しし、緊張しながらエアチェックしたことを。
好きな曲だけ集めて、マイテープを作成した日が蘇ってきました。
音楽雑誌のFMファンに付いているカセットテープの表紙を切り取って。
擦るアルファベットのシールで、背にアルバム名等を貼り付けて。
時間をかけ、ようやく完成したら、ひとり眺め満足していましたっけ(笑)。
実は、当時一番好きで、ぜひ紹介したいアーティストが。
それは、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース!
曲は、単純なんですけど、何かハートを揺さぶられるというか?
姿は、スマートじゃないんですけど、男が男に憧れるというか?
…そんな感じですねぇ。
ただ、正直、残念だった曲があるんです。
それは、バック・トゥ・ザ・フューチャーの主題歌『The Power of Love』。
折角、アルバム『ベイエリアの風』『スポーツ』で最高の曲を届けてくれたのに。
ヒット約束のサントラ曲を出す、そんな安易な道を選んでほしくなかったです。
その思いとは裏腹、今では、一番有名な曲になってしまいましたけど…。
とはいえ、今でも、大好きです。
中でも、イチオシは、『Workin' For Livin' 』です!
のりのりで、カッコいい曲!
何か、無邪気なあの頃に戻りたい!って思ってしまいますねぇ。
たまには、懐古主義に陥るのもいいでしょう。
DVDありがと。
サッ、3月も終盤、頑張ります!ではっ!
そこで、話しに上がったのが、最近始まった80年代のMTVを紹介する番組。私も、見たんですけど。しかし、どうもしっくりこなくて。構成上、有名どころのMTVが中心になるのは分かるんです。とはいっても、もう少しマニアックはビデオも紹介してほしい気がしました。
実は、すごく好きなビデオがあって。それは、ファルコの「ロック・ミー・アマデウス」。サビの部分が、耳にこびりついて。当時、どうしてもほしくて。大学生協でLPを予約し購入したことが懐かしいです。しかし、この曲には、ほんと笑いました。こんなに堂々とパロって。モーツァルトに失礼ですし。でも、アッというまに、1位まで駆け上がりましたからねぇ。CMでこの曲が使われていた時、同じ事を思っていた人がいたことに嬉しくなりました(笑)。思い出の曲です。
部屋のライトを少し暗くして、お酒片手に夜通し様々なことを語り合ったものです。ほんと、夏夜にバックミュージックとして流すには、ピッタリなアルバムでした…。因みに、同室の後輩は、私があまりにも部屋を片付けないので、ニックネームがクリーナーになってしまったんです。懐かしいですねぇ。今、どうしているんでしょう。
ともかく、オススメです。日本では、ホイットニー・ヒューストンの方が有名でしょうけど。私的には、アニタ・ベイカーの『Rapture』の方が思い出深いですし、もっと日本でも人気が出てもいいのに!って思っていました。多分、80年代の名盤のひとつですよ。
ただ、気になるのが、今回開催される国、南アフリカ共和国。人種隔離政策アパルトヘイトが、どうしても頭から離れません。実は、アパルトヘイトと聞けば、思い出す曲があるんです。それが、“SUN CITY”。80年代、政治活動グループ「アパルトヘイトに反対するアーティストたち」が歌った曲で、それはそれは有名なアーティストが参加していたんです。
当時、高級リゾートSUN CITYでモラルに反した娯楽が営業されていて、高額なギャラでエルトン・ジョンやクィーンといった有名アーティストを呼び、社会問題化していた頃で、それに反対し、誰が演奏するか!って、叫んだ曲です。個人的には、「We Are The World」よりも、よっぽど、意義深いと思っています。ともかく、何もなく無事に大会が終わることを望みます。
あれから、既に20年以上が経過しているんですけど。また、新しい気持ちで聴くことができました。これって、日本にも当てはまるんじゃない?なんて、頭を過ぎったりもして。今の私は、日頃、不動産にかかわることで、人の重要な資産に接する機会が多い立場。何でも、儲かればいいんじゃなくて、私なりの倫理観・哲学をもって、仕事に取り組めればいいと思います。そして、ダメはものはダメ!イイものはイイ!ってハッキリいえる自分でありたいものです。よろしければ、ぜひ、聴いてみて下さい。頑張ります!ではっ!
まっ、それはどうでもいいとして。この『クラウドバスティング』という曲。最初にビデオを観た時、何となく根深い思いを訴えてくる感覚がいつまでも残ったんです。不思議と。そこで、解説を読んでみると、これは実話を基につくられたとのこと。驚きましたねぇ。
考えてみれば…。人間は、時として、物凄く残酷な生き物です。持ち上げる時は、どこまでも持ち上げて。一旦、ミスを犯せば、全てが悪かのように判断してしまう。そんなことを感じさせる曲です。
すると、突然、大きな音量で、曲が流れてきて。聞けば、懐かしいイントロ。…そうそう。この曲、USAフォー・アフリカの『ウィ・アー・ザ・ワールド』。パートごとに代わるボーカルの声を聴き、この声はライオネル・リッチー、この声はビリー・ジョエル、この声はスティーヴ・ペリー、この声はキム・カーンズ、この声は…。なんて、調子で。信号が変わるのを待ちながらも、心では、ボーカルを当てっこする自分がそこに。
しかし、懐かしさに浸っていたのは、つかの間。次の瞬間、私の頭中では、ある疑問が浮上しました。…そもそも、ここにいる小学生は、この曲名を知っているのでしょうかぁ?…なぜ、USAフォー・アフリカなのか、知っているのでしょうかぁ?ということ。とはいっても、知らないのが当然でしょうけど。でも、もしかしたら、子供たちに、バンドエイドからはじまる、この曲の時代背景はもちろん、歌詞から曲までを教えれば、自然と、社会・英語・国語・音楽の勉強が出来るのかもしれません。
先日も…。友人のメール着信音が鳴ったら、ユーリズミックスの『ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル』だったので、思わず、「誰の曲か知ってる?」と聞くと、「そんな質問したら、自分が歳とっている、って言ってるものですよ!」と切り返される始末。知ったら、意外と為になることが潜んでいるんですけどねぇ。特に、音楽って、入りやすいし、記憶に残りやすいと思うのですが。やはり、今の日本人、感覚的になり過ぎているのでしょうかぁ。
なんて、考えていると、信号が青に。ブレーキペダルをアクセルペダルに踏み替え。頭の中は、仕事モードへ切り替え。いざ発進。あれだけ大きな音楽が、次第に遠のいていきます。ふっと、思う瞬間でした…。
梅ちゃん