先日開催しました市民講座「障害とは何か?」から始まる合理的配慮。沢山の方々にご参加頂きました。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

今回の講座を通して、「合理的配慮」という考え方の本質や、その重要性について改めて深く学ぶことができました。

これまでは「配慮」というと、どこか特別な対応や負担の大きい取り組みをイメージしていたのですが、実際には「誰もが働きやすくなるための環境づくり」であり、当事者の声に耳を傾けながら共に働くための前向きな工夫であることを理解しました。

講師の方の実体験や具体的な事例紹介からは、職場でのちょっとしたコミュニケーションや業務の調整が、大きな支えになるということを実感しました。たとえば、会議の資料を事前に共有する、静かな作業スペースを確保するなど、特別ではなく“誰にとっても働きやすい職場”を目指すことが、結果として多様な人材の活躍につながるのだと感じました。

また、配慮は一方的なものではなく、当事者と周囲の相互理解・対話の中で築かれるべきものであるという点も強く印象に残っています。今後は、相手の立場や状況を想像しながら行動する意識を持ち、職場の中で自然に合理的配慮がなされるような風土づくりに、自分も貢献していきたいと思います。

このような機会を設けていただいたことに感謝するとともに、今回の学びを日々の業務に活かしてまいります。今後も認知が広がるよう継続して講座等を計画していく予定です。本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

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