大学時代、授業が終わりサークル棟へ向かい生協前を歩いていると、いつも、うたごえサークルの人たちがギター弾いて合唱していました。最初は、少し違和感を感じたものの、いつのまにか慣れてきて、たまに歌が聞こえないときは寂しさを覚えたりしていましたねぇ(笑)。

そこで、よく耳にしていたのが、高石ともやさん率いる「ナターシャセブン」の曲。学生寮のイベントでも必ず歌いました。その中でも、大好きだったのが「陽気に行こう」と「街」。「陽気に行こう」は、色々悩まずに!先ずは前に進もう!と背中を推されている気になりましたし、「街」は、歴史ある京都の街と活き活きとした人たちの情景が何ともしんみりする曲。懐かしいです。

高石ともやさんの曲に助けられた人は沢山いると思います。心よりご冥福をお祈りいたします。