本日2022年5月15日、沖縄日本復帰から50年とのニュース。正直、50年前に復帰したときは、まだ幼くて事情は分かりませんでしたけど、世間が沖縄に注目していたことは感じていたと思います。実際、復帰後開催された沖縄国際海洋博覧会に父が旅行に行ってきてお土産を貰った記憶があります。

私自身は、小学5年生のとき、福岡県「少年の船」で初めて沖縄に行きました。はじめての親元離れた船旅。船泊に慣れず、酔って気分が悪くなったのを覚えています(笑)。行くと、アクアポリスや水族館は物珍しく、沖縄の小学生との交流もありました。県南に行くと、戦争の傷跡が未だ垣間見れて、ひめゆりの塔では鎮魂の思いになりました。

ただ、沖縄は本当に日本に帰ってきたのか?未だ大部分の米軍基地が沖縄にあるし、米兵による暴行事件を治外法権で裁けない等、実は何ら変わっていないところもあると思います。これを復帰というのか?ということです。

先の戦争で沢山の民間人が殺された沖縄。最近の国際情勢も見据えて、大いに議論するべき時期がきている気がします。様々な意見があるにせよ、私利私欲は捨てて、日本国民が主体的に考察する必要性を感じます。これからに期待します。がんばります!ではっ!