スターリン政権下でのソ連、余りに知らないことだらけ。「殺人は資本主義ので病いである」とのスターリンの言葉の下で、次々と子供が殺される凶悪事件が事故として処理されていく恐怖。誰も真実を追求しようしない、すれば待つのは死のみ。そこには、情報は遮断され飼い慣らされていく人々が。しかし、主人公のレオはカッコいいですねぇ〜。また、仕方なく結婚した妻ライーサも段々とレオに心許していく様も見応え充分。そして、感動のラスト。今のウクライナ情勢を知る上でも、参考になるオススメの映画です。がんばります!ではっ!