映画『戦国自衛隊』観ました。1979年上映となると私がまだ小学生。そんな前の映画とはとても思えないぐらいの迫力を感じましたし、CGなしでの爆破戦闘シーン等はリアルロケ映像が逆に新鮮に思えました。

今、自衛隊の協力でこのような映画を撮ろうとしても、到底許可は下りないでしょう。また、千葉真一はじめ真田広之・薬師丸ひろ子等々の豪華キャストが皆んな若いですねぇ(笑)。

ただ、ストーリーは史実を無視したはちゃめちゃ展開。フィクションと考えれば許せる気はしますけど、タイムスリップした自衛隊がいきなり天下を目指すとは…少しやり過ぎの感は否めません。しかも、最後は現代に戻ってくると思いきや、全員殺されるラストには思わずびっくりでした。

映画に莫大なお金をかけていた日本が上り調子の良い時代の映画です。あまのじゃくの私は、大々的に宣伝する角川映画は余り好きじゃなかったんですけど、今観るといいものですねぇ。戦国自衛隊、男らしいカッコイイ映画です。オススメします。がんばります!ではっ!