全米チャートで19位に再ランクインしたマイケル・ジャクソンの「スリラー」。なんと、ハロウィン人気だそうです。けど、亡くなったMJ自身も、まさかの現象だと思います。だから、「ゴーストバスターズ」「ウォッチング・ミー」も再ランクインしているんだ…と納得。

ただ、アルバム「スリラー」の成功は良しとしても、シングル「スリラー」は4位止まりというのは…なんともですねぇ。個人的には、シングルカット順を間違えたと思います。もっと早くカットしていれば、必ず1位だったでしょう。

とはいえ、この先、そのチャンスはあるかもしれません。昨年、クリスマスにマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」がリリース25年して1位になった例もあるので。可能性はゼロではありませんねぇ。

いずれにしても、この曲の本来の魅力ではなく、ハロウィン=お化け=スリラーとの短絡的な人気で若人に伝わるのが残念でなりません。そもそも、ハロウィンの意味も考えず、仮装して街を闊歩し騒ぎまくること自体を認めていませんから(笑)。

…色々と複雑ですが、「スリラー」の再ランクインを単純に喜びましょう。がんばります!ではっ!