映画「三島由紀夫VS全共闘 50年目の真実」観ました。私の亡くなった父親は昭和14年生まれ。かつて「戦争で生き残って恥ずかしい」と言っていました。終戦当時、まだ6歳だった父でさえ、そう思わせる「戦争」というもの…。三島さんにとって「戦争」とは大きな存在であり、常識が戦前戦後で天地ひっくり返る様にいたたまれず、結局、死に場所を捜していたのかもしれません。

私は、80年代の大学時代、東大安田講堂へ行きましたし、隣りの駒場寮にも宿泊したことがありますので、何となく映像の雰囲気は分かります。多分、大半の人は、全共闘とか民青とか新左翼とか、のちに浅間山荘事件を起こす赤軍派とか、区別が付かず、一波一絡げで「学生運動」と括ると思いますけど、実は全く別の組織。それぞれに主張は違います。正直、全共闘だからこそ、三島さんと討論会を開けたと思います。これは画期的な出来事ですし、この資料映像が残っていることに感服します。

ただ、この映画を理解して整理するには、まだ時代が早い気がします。なぜか?まだ、時代がひとつの結論まで到達してないからです。歴代は繰り返すと言いますけど、江戸時代でいえば、今は田沼意次時代のようなものでしょうか。これから先に起こるであろう未曾有の出来事への心構えと思い観ました。考えさせらます…。がんばります!ではっ!