私は、日本福祉大学経済学部を卒業していて、今日、福岡オフィス(大学は愛知県)職員さんと色々と打ち合わせしました。話していると、思わず懐かしくなり、つい昔のキャンパスライフで盛り上がってしまいました(笑)。

私が入学したのは、大学が名古屋杁中から知多半島奥田へ総合移転して3年目の1985年。奨学金をもらいながら、親元離れての学生寮で4年間暮らしました。そこは、学生自らで運営する自治寮。高校迄の受身から自主性を求められる環境に、最初は戸惑いましたけど、徐々に慣れ楽しくなり、果てには、やり甲斐を感じるようになりました。

寮では役員をしつつ、学内では障がい者問題研究会に所属し、地域の障がい児「日曜日学校」の運営実践に参加しました。更に、愛知県「障がい者列車」を走らせる実行委員をさせてもらい、大学を超えた色々な方々との出会いは、貴重な体験として心に残っています。当時の目標は「福祉を理解する経済人」。まだまだ、道半ばですねぇ…。

きけば、いまやドンドン学部は増えて、特に人気は、大学に通学しなくてもよい「通信教育部」が人気だそうです。ただ、個人的には、少し残念な気がします。資格取得の為であれば、専門学校で事足り訳ですから。なぜ、「大学校」でなく、最高学府の「大学」なのか?今一度、立ち返ってほしいですねぇ…。

実は、2年前、既に廃寮となった学生寮の同窓会に参加してきました。やはり、地位もお金も関係ない仲間は最高の宝物。会うと、話しは尽きず、タイムスリップした感じでした(笑)。4年に一度開催される同窓会。あと2年後、胸張って笑顔で会える自分でありたいと思います。

大学経営にとって、我々が学生だった時代とは違い、少子化の大変な時代です。困難はあるでしょうけど、福岡オフィスには九州から一人でも多く福祉大生を輩出できますよう…願います。私も母校への協力は惜しみません。今日は、楽しい時間でした。がんばります!ではっ!