録画していた映画「岸辺の旅」観ました。先ず印象は、なかなかの不思議な映画って感じで、果たして現実なのか?夢なのか?物語は進んでいきます。
少しストーリーをいうと…。
ピアノ講師の瑞希(深津絵里)に前に突然3年前失踪した夫優介(浅野忠信)が現れる。優介から「既に死んだ」と説明されるが困惑する瑞希。そこへ優介から思い出の地を巡る旅を持ちかけられ出発する。
電車でたどり着いた街で新聞配達の島影(小松政夫)を訪ねる。優介は島影に壊れたパソコン修理を頼まれ、つい昔話しに花が咲く。実は島影も死者であった。優介の言葉で迷いを振り切り島影は旅立った。
次に行ったのは、夫婦の経営する食堂。2階にあるピアノを何気に弾くと妻フジエから怒られる。死別した妹を思い出すのである。そこへ現れた妹、生前弾けなかった演奏を通じ気持ちが触れ合う二人。再びフジエに笑顔が戻った。
生前の恋文とも思われる手紙を回り口論となり、瑞希はひとりで手紙主の朋子に会いに行く。朋子の職場で優介の話しをしているうちに優介への思いが高まる。消えた優介が再び現れ、この旅を最後まで続ける決心する。
二人は山奥の農村へ。そこで優介が人々に向けて塾を開いていたことを知る。出会ったのは、働き手だったタカシを失った妻とその父と息子。タカシのこの世への妄執を見せられる。そこへ滝に現れた父の忠告に戸惑う瑞稀。あらためて己を振り返る。
そして二人は、この旅の先に別れがあることを知り、最後の場所へ辿り着く。果たしてラストはどうなりますか…。
個人的には、死後の世界はなく、現世がつくり出した想像と思っています。結局、故人への思いがそうさせるのでしょう。とはいえ、生きるうえでの糧としては充分に理解しています。
正直、深津絵里と浅野忠信のW主演ありきの作品であって、そこまで特別なストーリーではない気がします。と、思いつつも、深津さんの演技にのめり込んで観てしまっている自分もいたりします(笑)。
もしかしたら、色々と思い出の場所へ行かず、数ヵ所を夢と現実を行き来して、もっと身近な人物を一人だけ紐解き、果てに自らの人生と接するような展開…だと、グッと入り込んで観れたのかもしれません。
ともかく、観てみてください。オススメします。がんばります!ではっ!
少しストーリーをいうと…。
ピアノ講師の瑞希(深津絵里)に前に突然3年前失踪した夫優介(浅野忠信)が現れる。優介から「既に死んだ」と説明されるが困惑する瑞希。そこへ優介から思い出の地を巡る旅を持ちかけられ出発する。
電車でたどり着いた街で新聞配達の島影(小松政夫)を訪ねる。優介は島影に壊れたパソコン修理を頼まれ、つい昔話しに花が咲く。実は島影も死者であった。優介の言葉で迷いを振り切り島影は旅立った。
次に行ったのは、夫婦の経営する食堂。2階にあるピアノを何気に弾くと妻フジエから怒られる。死別した妹を思い出すのである。そこへ現れた妹、生前弾けなかった演奏を通じ気持ちが触れ合う二人。再びフジエに笑顔が戻った。
生前の恋文とも思われる手紙を回り口論となり、瑞希はひとりで手紙主の朋子に会いに行く。朋子の職場で優介の話しをしているうちに優介への思いが高まる。消えた優介が再び現れ、この旅を最後まで続ける決心する。
二人は山奥の農村へ。そこで優介が人々に向けて塾を開いていたことを知る。出会ったのは、働き手だったタカシを失った妻とその父と息子。タカシのこの世への妄執を見せられる。そこへ滝に現れた父の忠告に戸惑う瑞稀。あらためて己を振り返る。
そして二人は、この旅の先に別れがあることを知り、最後の場所へ辿り着く。果たしてラストはどうなりますか…。
個人的には、死後の世界はなく、現世がつくり出した想像と思っています。結局、故人への思いがそうさせるのでしょう。とはいえ、生きるうえでの糧としては充分に理解しています。
正直、深津絵里と浅野忠信のW主演ありきの作品であって、そこまで特別なストーリーではない気がします。と、思いつつも、深津さんの演技にのめり込んで観てしまっている自分もいたりします(笑)。
もしかしたら、色々と思い出の場所へ行かず、数ヵ所を夢と現実を行き来して、もっと身近な人物を一人だけ紐解き、果てに自らの人生と接するような展開…だと、グッと入り込んで観れたのかもしれません。
ともかく、観てみてください。オススメします。がんばります!ではっ!