2021年波乱のはじまり、コロナで休場者続出の大相撲初場所。もういっそ中止にしたらと思いましたが、終わってみたら平幕筆頭大栄翔の初優勝となり、これはこれで良かった気はします。

ただ、白鵬のコロナ感染休場や鶴竜の4場所連続休場にはガッカリでしたし、初日から負け続け結局休場の貴景勝は横綱どころじゃありません。また、朝乃山・正代の大関陣もパッとした活躍もなく…。もちろん優勝した大栄翔は立派ですが、上位陣の不甲斐なさの結果でもあると思います。

正直、相撲のレベルが下がってしまった気がします。こんなに頻繁に平幕優勝がでたり、横綱が責任感なく引退せず休場を続けたり、大関陥落しても平幕で取り続けたり。以前なら、そんなに許されることではなかったと思います。つまり、それだけ土俵は厳しい世界だったということでしょう。

いち大相撲ファンとして前途が心配です。いっそ国の支援を断り以前の興業相撲に戻して、抜本的にやり直したらどうでしょうか。勇気ある決断を期待します。大栄翔関、初優勝おめでとうございます。がんばります!ではっ!