80年代MTVを振り返る、今回紹介したいのは、言わずと知れたイギリスのニューロマンティックを代表するバンド、カルチャー・クラブの「ミス・ミー・ブラインド」。

カルチャー・クラブといえば、「君は完璧さ」「タイム」「ポイズン・マインド」「カーマは気まぐれ」等の錚々たるヒット曲がある中、MTVの視点で言えば、この曲が一番大好きです。

当時、最初に見たとき、「日本って、こんなイメージなの?」とホント笑いましたねぇ。とりわけ、ラストの日本語で「メラメラと燃えている」言うシーンは最高でした(笑)。

この背景には、日本が世界第2位の経済大国となり、海外から一目置かれる存在なったことを感じます。あの頃は、バブルバブルで日本中が浮かれいましたからねぇ…。

あれから約40年が過ぎ、赤字国債は増え続け、消費税が導入され今や利率10%、年金制度・終身雇用は崩壊、ますます貧富の差が広がっています。もう戻ることはないでしょう。

ただ、必ずしも悲観的なことばかりではありません。SNS時代到来で垣根なき情報の的確さスピード化により、世界中の情報がリアルに共有化できます。従って、このMTVのような認識のズレは無くなってくると思います。

昔が懐かしい反面、今、まさしく新しい常識を構築する時代へ突入したことを実感しています。サッ、一歩を踏み出しましょう!がんばります!ではっ!