ホント今の世の中、何が発端で売れるか分かりませんねぇ…。今、再燃しているのが、フリートウッド・マックの「ドリームス」。

きけば、地方テレビで紹介されたアポダカさんのスケボーで出勤するTikTok動画が発端との事。あわせて、ミック・フリートウッドやスティービー・ニックスもTwitterでドリームスの動画をアップしたところ、歴史的名盤「噂(Rumours)」まで大ヒット。

フリートウッド・マックのイメージは、「聴き心地良く身近な筈なのに…手を伸ばしても届かない神々しさ」って感じですかねぇ。スティービー・ニックスの妖艶な魅力はもちろん、クリスティン・マクヴィーの歌唱力も重なり、70年代・80年代を席巻し一時代を築いたと思います。

私が知りたいのは、当時を知らない生まれてもいない若人が、今、フリートウッド・マックを聴いて、どう思うか?です。古さを感じず自然と受け入れているとしたら、これは音楽だけの出来事ではなく、ビジネスの将来を予見するにあたり、大きなヒントになるやもしれません。

ともかく、当時、アルバムが出てば、レコード店に買いにいって、何度も聴き込んだ大好きなフリートウッド・マックの再燃は嬉しい限り。また、アルバムジャケットがカッコ良かったんです。「あぁ、これで火がついて世界ツアーが組まれて、日本公演してくれないかなぁ…」なんて勝手に思います(笑)。がんばります!ではっ!