最近、定期的に本を読むようにしています。今日、ご紹介する本は、「2025年東京不動産大暴落」。これは、東京だけの問題ではなく、全国へ波及する問題。ただ、カエサルの言葉「人間は見たいものしか見ようとしない」の通り、日本人も例外ではありません。

《暴落へのスケジュール》
2021年→団塊ジュニア世代、50歳台へ
2022年→生産緑地法の期限が切れる
2023年→空家率が21%突破、1404万戸へ
2025年→東京都人口減少開始、高齢者3600万人へ

《暴落を避けるために》
・新築抑制
・タワーマンション規制
・流通市場の透明化
・空家を取り壊せない法制度改正
・マンション建替の規定緩和
・民泊の活性化

《不動産仲介業界の正常化》
・レインズの開放
・両手仲介禁止
・手数料の自由化

大まかに内容をピックアップしました。ただ、そこまで驚くほどの新しい見解はありませんでしたけど、確認して整理するには、とても良かったです。

それより、今回のコロナのように、予想できない突発的な要因での大暴落が心配です。その為にも、日頃から危険負担を意識し対応しておかなければ…と思います。

ともかく、日々精進、日々勉強です。最近、読書楽しいですねぇ。がんばります!ではっ!

image