以前から気になっていた映画『飢餓海峡』観ました。正直、色々と疑問が残る内容で、観終わったスッキリ感はありませんねぇ。

犬飼多吉こと樽見京一郎は、北海道で質屋を殺害し放火した後共犯二人を殺害していないのか?なぜ10年ぶりに訪ねてきた杉戸八重を殺害したのか?想像すらできない貧困を経験した者しか分からないのかもしれません。

印象的だったシーンを列挙すると
・弓坂刑事のお経
・犬飼が見た恐山の巫女の目
・列車を追いかける犬飼
・弓坂刑事に犬飼との事をとぼける八重
・樽見に背骨を折られ死ぬ八重
・青函連絡船より海へ飛び込む樽見

三國連太郎、左幸子、伴淳三郎、高倉健等々の豪華俳優陣。当時の最高メンバーだと思います。将来観たい映画ですねぇ…。また、感じ方が全く違っている気がします。それだけ重みがある映画ですよねぇ。オススメします。がんばります!ではっ!