無観客での異例開催となった大相撲春場所。当初は、小さな音ですら響き渡るガラガラの会場に寂しさを感じましたけど。ただ、こちらも次第に慣れてきて、臨場感ある力士のぶつかる音や息づかいを楽しむようになってきましたので、これまでにない楽しみ方ができたかなぁ…と思います。結果、白鵬関の優勝。千秋楽での相星横綱対決は見応え充分。最近は途中休場ガチの鶴竜関も今場所は最後まで出場して頑張りました。

特筆すべきは朝乃山関の大関昇進。もちろん、横綱を倒した方がいいでしょうけど、今、一人大関の状況なので32勝で昇進させて差し支えないかと思います。ただ、横綱になるとしたら課題は多いです。立ち合いの腰高、脇の甘さは至急直すべきでしょう。それと、取口での必勝パターンは必要不可欠でしょうねぇ。素質は一級品、ぜひ開花させて大横綱になってほしいと思います。

ともかく、新型コロナの終息が待たれます。来場所は観客試合で開催できますように。大相撲これからも応援します。がんばります!ではっ!