先日、中曽根康弘元首相101歳で逝去とのニュース。亡くなり、色々評価はあるでしょうが…。バブルを引き起こし、その後、長い経済不況から未だ立ち直れない今日の日本。その原因をつくったのが、中曽根元首相だと思います。

当時、学生時代だった頃、臨調臨教審路線の教育改革のもと、減らされ続ける私学助成金。拡充を願い議員会館へ議員要請に行った時が、まさに中曽根首相でした。

最大の問題はプラザ合意。これこそ政治的敗北。赤字国債から抜け出せない、借金を先送りする国家にしてしまいました。その他にも、現代の治安維持法と言われた国家機密法(スパイ防止法)、今の消費税に繋がる売上税、続々と悪法を繰り出したこと、未だに違和感を禁じえません。

中曽根元首相が突き進めた戦後政治の総決算路線。本来は、良い意味で使うべきですが、果たして…。今後の歴史が評価してくれることでしょう。

と、言っている私は、目前の仕事に追われる日々(笑)。こちらが気楽で幸せですねぇ。サッ、私は2019年の総決算に向けて。がんばります!ではっ!