テレビ番組ムーブ『タミばあちゃんの終活〜いのちと向き合った1年』みました。

認知症でパラオ生まれのタミばあちゃん。人生の終わりに願ったのは、日本統治下時代に生まれたパラオに行く事。それと、43年前に離婚した元主人の宮田利雄さんにもう一度会う事。しかし、既に他界した事を言えずにいた娘さん…。

そこで、娘さんが一念発起したのがパラオ訪問。そこで利雄さんの死を伝えようと日本を出発。現地に到着し紆余曲折はありつつも、ようやくタミばあちゃんの記憶を辿り生家と思われる家へ。

そこでの言葉「死んだら、ここで生まれ直します」は余りに深いです。また、利雄さんの死も伝える事ができ「縁あって出会った運命の人」と懐かしく思い出していました。

無事帰国したタミばあちゃん。しかし、この事も含めて多くの記憶は失われるでしょう。ただ、生きた証は消える事のない紛れもない真実。それは、子供や孫や友人知人へ。より正確に受け継がれていくでべきでしょう。

NPO法人みらいあんの活動で、終活を通じ日頃より様々な方とお会いします。その一人一人に同じようなドラマがあるのだ、と心に刻み取り組まなければ…と決意を新たにしました。がんばります!ではっ!