テレビドラマ観ました。ただ、途中どの目線で観たらいいのか分からなくなり、フィクションとはいえ現実にありえるストーリーとは認めつつも、どこか何かしっくりこない感覚が残ります。

素晴らしいのは、天羽賢治役の小栗旬さんの演技。変化する複雑な感情を上手く表現していて、よりリアルに感じられました。ただ、ひとつ残念だったのが、原作の最後自殺するところを変更し曖昧なラストにしたところ。これで一気に作者の提言がぼやけてしまった気がしますね…。

今や海外移住や国際結婚は珍しくありません。最近の大坂なおみ選手のように、二つの祖国を持つ人は増えています。戦争の板挟みで起こった悲劇、そこで流された血と涙。決して忘れてはならないと思います。がんばります!ではっ!