録画していたBS番組の『田原総一郎の仰天歴史塾』を見ました。
本音、説明されてる歴史観には、多少首を捻るところもありますけど。
これはこれで、今の現状認識や問題点を提起する上で、良い番組ですねぇ。

一番びっくりしたのが、学生の余りにも欠如した歴史観の無さ…。
マルクス→資本論を書いた人、二・二六事件→青年将校のクーデター。
受験勉強の為か、日本を憂う先人の歴史を単純に暗記科目した弊害でしょう。

だから今どうする?だから将来どうしたい?なんて、発想がないように思えて。
なのに、経営者になりたい!って、正直、訳が分かりませんもの。
だからといって、決して学生達を責めるつもりはありませんけど。
つい、徹夜で大いに議論した自らの経験と比較してしまいます。

やはり、いろんな意味で、日常的な人との交流が不足しているのでしょう。
そして、意見が違っても、正面から議論を戦わせる、そんな場があれば。
社会の問題等も、もっと身近な問題として、捉えることが出来ると思います。

有志と進めているNPO団体設立を準備する上で、ひとつのヒントになりました。
もっとフランクな感じで、でも真剣に議論できる場を提供してみたいですねぇ。
私自身、出来うる限り、何らかのカタチで社会に還元したいと思います。
日々実践あるのみ、がんばります!ではっ!