小津安二郎監督の遺作、映画『秋刀魚の味』観ました。
実は、いつ秋刀魚が出てくるのか?気になって観ていたんですけど。
結局、出てこなかったので、あれっ?と思っていたら。
山本晋也監督の解説で、ようやく意味が分かりました(笑)。

この映画、不思議なことに、未だに残像が残っていることなんです。
変な力が入っていないのに、複雑な感情が伝わってきますし。
言葉が少なく効果音もないのに、その時代にいるような感覚になるし。
多分、時間が経てば経つほど、もっと評価される映画になるような気がします。

その中でも、東野英治郎さんの演技は実によかったです。
先生を引退後は食堂をしていて、決してお金持ちという訳ではないんですが。
何となく人生を謳歌しているような、お茶目なおじいさん!って感じなんです。
雰囲気が知人のおじさんによく似ていて、思わず、笑ってしまいました(笑)。

やはり、昔の映画の方がいいですねぇ…。
黒澤監督の『生きる』もよかったですけど、この映画も名作ですねぇ。
映画で当時の風景をみてれば、変にCGとかで再現する必要はありません。
複雑なことを、いかにシンプルにストレートに、しかも的確に伝えるか!
仕事にも通じる大切なテーマへのヒントがあったように思えます。
ともかく、オススメの映画です。
がんばります!ではっ!