深夜のドラマ再放送で『八日目の蝉』を観ました。
あれだけ映画が話題になっていたので、最初は興味本位だったのですが。
回が進むにつれて、ドンドン引き込まれてしまって、全6回全て観終わりました。

で、今の感じは、何気に“切ない”気持ちがしていますねぇ。
もちろん、希和子がした事は、社会的に許される事ではないんですけど。
薫と過ごした5年間は、何事にも変えがたい時間だったでしょうし。
終わりがくると分かっているからこそ、一瞬を大切にした幸せがあったのかも。

とりわけ、最後は、感動的な展開でしたねぇ。
大学生になった薫が、希和子と同じ道を歩んでしまって、思い出の小豆島へ。
そこでは、封印しいていた記憶が徐々に蘇り、ばったり文治と出会ってしまう。
そして、薫は引き離される時、希和子が叫んだ言葉を教えてもらうんです。
…その後は、これから観る人がいたらいけないので、言いませんので(笑)。

なんか、映画の方も、観たくなってきましたねぇ。
いつかテレビで放映されるのを待ちたいと思います。
頑張ります!ではっ!