いやはや、ビックリでした…。
最近、複数の売主さんから共通して言われることですけど。

売却するのには、先ず、内装リフォームや清掃しないと売れない!
なんて事をいったらしく、その見積書をみせてもらったら、高いこと高いこと。
また、専任じゃないと誰も真剣に仕事しませんよ!なんて事を言ったそうです。

もちろん、いろんな状況もありますし、ケースバイケースはあるんです。
もちろん、営業マンが売上げ至上主義で動くのは理解しています。
しかし、どうも度を越えているような気がしてなりません。
何か仲介することで、単に情報を独占し、過度に付帯利益を追求している、
…そう感じてしまいます。

売主はより高く、買主はより安く、これは当然です。
だからこそ、そこに潜むリスクを回避し、トラブルがおきないように、
スムースな取引の為、我々仲介業者が存在しているのではないでしょうかぁ。
しかも、費用負担はなるべく少なく収め、経験を含めた状況判断しながら、
より最大公約数での一致で事を進めていくことこそ、プロと思います。

確かに、仕事としてリフォーム等のオプションは必要です。
問題は、その引き出しを、いつ?どれを?どの程度?的確に提案するかです。
お客様の笑顔の数が、会社の売り上げと比例するべきでしょう。
私は、じゃあ、それは何か?どういうことか?を自問自答する日々です。

今日は、西方沖地震から6年目の日。
あらためて、“生きてるようで、生かされている”事を実感した次第です。
仕事は私事、会社は社会の鏡。
頑張ります!ではっ!