一年間、殆ど観てきた龍馬伝の最終回。最大の関心は、龍馬を暗殺した相手を誰にするのか?ってこと。でしたが、結局、大政奉還に賛同しない者とぼやかした結果でした…。諸説があるにしても、番組の中のことですから、NHKの考えとしてハッキリしてほしかったですねぇ。確かに、苦慮した末のことだとは思いますけど。

それと、息をひきとる前に、今までの回想シーンがもっとほしかったです。お龍だけでなく、平井加尾・千葉佐那とお元との女性を巡るシーン。武市半平太だけでなく、吉田東洋・平井収二郎が亡くなるシーン。多分、観ている方も、あんなこともあった!こんなこともあった!と思えたんじゃないですかねぇ。どうも、1部2部と分かれているようで、その繋がりが薄いような気がします。制作上の問題なのかもしれませんけど。

…と、見終わって。何となくシックリこないのは何故でしょう。じゃあ今、龍馬が目指した日本になったのか?ってことにたどり着くんですねぇ。幕府下での身分制度は無くなったにしても、新たな階級社会ができましたし。未だに新政府時の体制が続いていることを考えると、単に覇権争いだった気もしますし。

とはいえ、我々に日本人観を問いかける、いい切欠になったことは確かです。これから破壊の時代を迎える日本において、とても考えさせられる番組となった気がします。また私自身も、国土を商売にしている者として、ぶれることない哲学をもって取り組んでいきたいと思います。頑張ります!ではっ!