このブログの2005年10月17日の悪夢のような記事。その再現になってしまって。これは久々ショックな出来事ですねぇ。今日は、杉内投手がリベンジしてくれると思っていたんですけど…。ベンチでうなだれ涙するナインをみていると、こちらまでもらい泣きしそうでした。

しかし、冷静に考えると、ロッテの方が短期決戦らしい戦いをしていた気がします。成瀬・渡辺俊両投手にみられるように、調子が良いと思えば、いけるところまで投げさせる。バッティングは、調子の良い選手からドンドン使い、好球必打で初球から積極的打ちにいく。等々ですねぇ。

反面、秋山監督は選手を信用し過ぎたのかも。もしかして、同時期に現役選手でもあったので、そうなるのかもしれませんけど。なぜ調子のでない打者を使い続けたのか?なぜ好投している投手を途中交代したのか?指揮官たるもの、時には選手にとって冷淡な判断をすることも必要な気がします。数年前の日本シリーズの落合監督のように。

とはいえ、みんな懸命に戦ったと思いますし、リーグ優勝したことは胸を張っていいと思います。私自身も、経営者として、すごく勉強になるシリーズでした。身の丈を知り、いかに時流を読み、どのタイミングでカードをきるのか?これは、ビジネスでも同じことです。ともかく、11月20日は明治通りでパレードが行われるそうなので、窓から眺めるのを今から楽しみにしています。ホークスの皆さん、お疲れ様でした。サッ、頑張ります!ではっ!