そうそう、先日、テレビをみていたら、家は買うべきか?借りるべきか?って、パネラーの意見や具体的な事例をもとに議論してました。日頃から、この不動産に係わっている者としては、興味深くみていたんですけど。結局、どっちつかずのような終わりかたで…。

実は、私も分からないんです。というか、本人が何処に価値を依拠するか?によるし、未来がどうなるか?分かっていれば、答えはあるのでしょうけど。到底、そんな訳にはいかないんですから。正直、購入することが負担に感じることもあるし、逆に前向きになれることもありますし。

今の問題は、突き詰めた明確な生活ビジョンがないのに、形だけを求めたがる点でしょうかぁ。動機を見ていると、誰々が家買ったから、私たちも買いたい!とか、資力もなしに夢だけを膨らまし、やたら欲しい欲しい!とか。あまりにも、場当たりてきに購入していますし、一部の業者は、それを助長すらしています。

やはり、周囲に振りまわされるのでなく、今考えられる範囲で結構なんで、ぜひ、ビジョンをもってほしいですねぇ。その具現化の為に、レールを引いて、燃料ためて、電車を走らせ、終着駅まで突っ走って。これは、何も家だけの話しではありませんけど…。

その意味では、家は買うべきか?借りるべきか?そもそも選択することではないような気がします。私自身、この仕事を通して、いろんな人と出会い、人生の分岐点で、ちょっとのお手伝いが出来れば、最高だと思っています。そして、生涯のお付き合いが出来れば、もっと最高ですねぇ。頑張ります!ではっ!