お盆休みの最中、迎えた戦後65年目の終戦記念日。テレビでは、戦争にまつわる番組が多々みられ、戦争の記憶を風化させないとの意図は読み取れましたけど。でも何となく、違和感を感じたのは私だけでしょうかぁ。何があったのか真実を伝えることは、確かに大切なこと。しかし問題は、じゃぁ、どうするの?ってこと、これからどう生かすの?ってことです。ほとんどの人は、分かっていても日頃の生活に追われ、日常的な意識とならないでは…。これだけの出来事が、いつのまに夏の風物詩のような感覚になってしまうのが恐ろしく思います(自分も含めて)。

私が、好きな曲に『戦争を知らない子供たち '83』という曲があるんです。これは、大ヒットしたジローズの『戦争を知らない子供たち』と同じ北山修さんが作詞した曲で、個人的には、北山さんが本当に言いたいのはこっちの方かなぁ?なんて、勝手に考えたりしています。聴いて感じるのは、内容はともかく、ものの見方・考え方の大切さ。一貫した考え、それに基づく行動です。思わず、普段、私が「哲学もって仕事しろ」って、口癖のように言っていることを思い出しました(笑)。終戦記念日、そんなことを頭の片隅に置いて。また、お盆明け、仕事に取り組んでいきたいですねぇ。頑張ります!ではっ!