ご紹介された本、「国家の品格」読みました。正直、う〜んって感じですかねぇ。賛同できる点は…。存在しないフィクションである“自由と平等”との概念。“情緒と形”や“もののあわれ”を重んじた日本型文明。日本人の伝統的な道徳心“武士道精神”の復活。といったところです。とりわけ、英語教育の件は、本当に共感しますねぇ。
しかし、気になるのが、全体に流れる観念的な論調。自らの研究や経験を交えて分かりやすく説明しているのは良いのですが、数学が大切といっている割には、ダメっていったらダメ!といった強引な論調が多いような気がするんですよねぇ。もう少し、数字を使った科学的な切り口で展開してくれたらよかったと思いますけど。
だた、この本が、数年前にベストセラーになった意味が分かりません。本音、一過性の流行で終わらせる内容ではありませんし。ましてや、“国家の品格”と言っているにもかかわらず、マスコミの捉え方が、朝青龍問題にみられるように“品格”だけにかかっていることに危機感すら覚えます。とはいえ、何かがおかしいとの不満が、沸々と湧き上がってきているのは確実なのかもしれませんねぇ。
今回、いろんな考察が出来て、非常に勉強になりました(まだまだ書ききれないぐらいの感想はあるのですが)。ご紹介下さって、本当にありがとうございました!また、いい本があったら、ぜひ、ご紹介して下さい。時間を見つけて読んでみたいと思います。きっと、日頃の仕事にも繋がることですから。頑張ります!ではっ!
しかし、気になるのが、全体に流れる観念的な論調。自らの研究や経験を交えて分かりやすく説明しているのは良いのですが、数学が大切といっている割には、ダメっていったらダメ!といった強引な論調が多いような気がするんですよねぇ。もう少し、数字を使った科学的な切り口で展開してくれたらよかったと思いますけど。
だた、この本が、数年前にベストセラーになった意味が分かりません。本音、一過性の流行で終わらせる内容ではありませんし。ましてや、“国家の品格”と言っているにもかかわらず、マスコミの捉え方が、朝青龍問題にみられるように“品格”だけにかかっていることに危機感すら覚えます。とはいえ、何かがおかしいとの不満が、沸々と湧き上がってきているのは確実なのかもしれませんねぇ。
今回、いろんな考察が出来て、非常に勉強になりました(まだまだ書ききれないぐらいの感想はあるのですが)。ご紹介下さって、本当にありがとうございました!また、いい本があったら、ぜひ、ご紹介して下さい。時間を見つけて読んでみたいと思います。きっと、日頃の仕事にも繋がることですから。頑張ります!ではっ!
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