昨日、仕事帰りの車中、ラジオから懐かしい曲が流れてきたので、思わず、ハミングしていると、同乗していた社員から、「社長は、洋楽をよく知ってますねぇ」と感心されて。私は、その言葉を聞いた瞬間、ハッと思いました。エッ、この曲を知らないなんて…。と。

その曲こそ、アメリカの「金色の髪の少女(Sister Golden Hair)」。この曲、日本でいえば、村下孝蔵の「初恋」のような曲で、好きな女子に告白できないで、うじうじしている男子が妄想だけを膨らましているような内容で、とても男らしくないんですけど…。しかし、何といっても、イントロが印象的。このイントロがはじまると、草原で舞う少女の金色ヘアーが風になびいてキラキラひかっている場面をイメージします。

ただ、ひとつクレームをつけるならば、何で邦題を「金色の髪の少女」にしたのか?ってことです。私がレコード会社の担当者でしたら、「金色の髪の少女よ」か「金色の髪の少女は」ってするのに!と思うんですよねぇ。「よ」「は」をつけるだけで、その曲の広がりが変わってくるんですけど。そこだけは、少し残念です。

とはいえ、もちろん最近の曲を否定はしません。耳ざわりのいい曲も沢山あります。でも、私としては、言葉の聞き取れないガチャガチャした曲が、どうしても馴染めないだけで。それだけ歳をとったのかもしれませんねぇ(笑)。ともかく、今の若い人たちにも、この曲は知っていてほしい!と切に願います。そして、マンネリになりがちな仕事においても、常に、こんなワクワクした気持ちで取り組めれば最高だと思いますよ。…そうそう。営業車を発進する時には、必ずかけるようにしましょう(冗談です)。よろしければ、ぜひ聴いてみて下さい。頑張ります!ではっ!