今日、決済引渡しの際、銀行の応接室にて入金確認できるまでの間、各業者さんと情報交換を含めて雑談しました。日頃から、そんなに不景気なの?って感覚だったのですが。その予感、やはり!って感じでした。取引価格は下がっていても、取引件数自体は差ほど変わっていないようですし、詳細は言えませんが、それぞれの会社が状況に合わせて、上手く対応していると思います。

多分、企業にお金がない訳ではないんです。要は、市場が急激に流動化する中で、どのタイミングでカードをきるのか?思案しているだけのような気がします。もちろん、そこで見誤り、結果的に過剰投資となれば、命取りになりかねませんから。この時期は、より慎重になっているのだと思います。

…この状況。これからは購入しようと思っている人にとっては、当然、追い風でしょう。競売物件の増加も手伝ってか、以前だったら手が出なかった物件がより低価格で購入できようになる筈です。ましてや、金融機関が、リスクの高い企業融資よりも、硬い収益や相乗効果が見込める住宅ローンへ力を入れることで、金利が下がり審査基準が緩くなるとも予想できます。

大切なのは、綱引きのバランスを読むことでしょう。実経済、各立場と価格と物件と時期のバランスです。決して、テレビ等の報道に翻弄されることはありません。きっと、今だからこそ!と考えて、密かに動いている人がいる気がします。今日は、非常に参考になる話しが出来ました。私自身、これからの舵取りに生かせたらと思います。ともかく、日々一歩日々精進ですねぇ。頑張ります!ではっ!