今日は、黒い雲に覆われた空で、しかも横風が吹いて寒い一日。テレビでは、この天気のような暗いニュースばかりで。中でも、気になったが、最近よく耳にするデフレスパイラルとの言葉。物の値段が下がる→企業利益が下がる→個人給与が下がる→消費が控えられる…を繰り返し、次第に経済全体が収縮していく、というのですが。これは、何となくイメージが先行している気がします。

そもそも人口が減っているのですから、経済が収縮するのは当たり前。問題は、物の値段が下がれば、企業利益が下がるのか?って点です。これこそ、経営者の腕の見せ所と思います。トップが、先ずしなければいけないのが質素倹約。上杉鷹山じゃないですけど。社員はリストラしておいて、自分は高級車を乗り回し豪邸に住んでいたら話しになりません。それと、労資が一体化すること。社長とは、あくまでも社長という役職であって、偉くも何も無いんです。社員も、いつも受身ではダメ。どんどん発言して、それを実行していくぐらいでないと。ピンチにこそ、ギュット引き締まり一枚岩になれる組織を構築することでしょう。

デフレスパイラル?大いに結構です。私には、チャンスにか思えないんですけどねぇ…。多分、同じ考えの人は沢山いるでしょうし、実際に元気な会社はいくらでもあると思います。テレビでは、危機感を強調している感じですけど、何も気にすることはありません。元気に前さえ向いていれば、何とかなるものです。そうしていれば、今日のような黒い雲なんて、いつの間にか吹き飛んでしまいます。もっと明るいニュースを見たいですし、デフレを良い意味で使いたいものですねぇ。頑張ります!ではっ!