今日は、少し寒かったですけど、いい天気でしたねぇ。物件を案内した際は、日当たりがよく分かって。お客様にとっても、良かったと思います。それは良いのですが、最近よく聞かれるのが契約時の手付金について。よくよく聞けば…。先週、某大手デベロッパーが会社更生法の適用を申請したことで、契約し手付金を入金後まだ引渡しを受けていない場合に、物件は手に入らず、しかも全額返金されないかも?との情報が流れたそうです。確かに、そうなれば、生活費を切り詰め貯めた頭金が一瞬で無くなり、夢のマイホームも手に入らない訳ですから。これは、大問題です。

ただ、私が考えるに、ほぼ大丈夫だと思います。ここまで巨大になれば、債権を引き受けるところがあるでしょうし、清算するにしても、物件を引き渡すことを優先するでしょうから。安心とまでは言えませんが、時間はかかっても解決すると思います。これから購入する方に、あえて対策を考えるならば、手付金をゼロにするか、完成物件で価格の10%・未完成物件で価格の5%以上の手付金を入金して保全措置をとるかでしょう(保全措置は売主が業者の場合のみです)。…ねぇ。

ともかく、手付金を入れることに不安との風評が広がっているのは事実でしょうから、我々業者は、危険負担も含めて、より一層の説明が必要かと思います。それと、前提として簡単に契約しないことです。とりあえず営業の口車に翻弄されるのではなく、自らの将来ビジョンを見据え、その延長線上にマイホーム購入かあるのか?では、その物件は何なのか?冷静に検証すべきでしょう。私自身も、契約の数が幸せの数になれたらいいなぁ、って思います。頑張ります!ではっ!