菅直人国家戦略担当相は記者会見で、省エネ対策を施した住宅の新設や改修を促す「住宅版エコポイント」創設を検討する考えを示したとのニュース。自動車や電化製品等々の例を見ると、これは、景気を刺激するのには効果的かなぁ、って思います。

ただし、問題は、省エネ対策の内容。基準をあげれば、コストがかかりすぎて、かえって敬遠されることもあるでしょうし。もっと明らかに目に見えるぐらいの違いがなければ、なかなか難しいと思います。それと、本当のエコでしたら、既存住宅の改修工事へのポイント比率を上げてほしいとも思います。

とはいっても、これはあくまでも一時的な措置。基本的には、抜本的な経済流動がなければ、何の意味もなくなってしますので。その為にも、社会的なアイデンティティをもった企業をバックアップし育成することの方が先のような気もします。結局、一部の企業だけが得するような結果にだけはなってほしくないですねぇ。ともかく、動向を見守りたいと思います。頑張ります!ではっ!