中小企業や個人の住宅ローンについて債務返済を最長で3年程度猶予する制度を創設するとのニュースを知って。思わず、ビックリです。政権交代により、いろんなことが起こるとは思っていたのですが…。確かに、亀井大臣の言うことには一理あるんですよねぇ。経営が苦しくなったら、銀行や大企業には公的資金が注入されても、中小企業や個人のローンには何ら救いの手はない訳ですから。

ただ、個人的には、中小企業資金と個人の住宅ローンは分けて考えるべきと思います。そもそも企業はリスクを承知で経営しているのであって、誰もが必要な住まいとは少し意味合いが異なる気がします。ましてや、本当に困っている人が救われ、将来に希望がもてる切欠になるのであればいいんですけど。逆に制度を悪用しようとする人が現れたら大変ですし。難しい問題ですねぇ。

やはり、肝心なのは、そうなる前に手を打っておくことでしょう。企業経営においては、少し利益が出たとしても、過剰投資せずに内部留保にまわし、常に質素倹約に努めることですし、また、住宅ローンは、フルで組めるとしても、なるべく自己資金を入れて返済リスクを避けておくことです。私が出来ることは微力ですけど。先ずは、出会う身近な人から。経験談も含めて本当の話しをしていきたいと思います。こんなことがニュースにならない世の中にしたいですねぇ。頑張ります!ではっ!