今まで何度も聴いてきたこの曲、ここまで心に染み渡る“We Are The World”(以前の記事)を聴いたことがありません。発売当時は、イギリスのバンドエイドの二番煎じで、マイケルやライオネル・リッチーが人気を誇示するだけ!かのような意見もあって、セールス的には成功したにもかかわらず、賛否両論の評価だったのですが。今、時を越えて。今更ながら、追悼する最高の曲だったことに気づかされました…。

それと、“最高の父親”との娘パリスちゃんの号泣コメントには、思わず、見ていたこちらもウルウルきてしまって。彼女の前では、優しいパパだったことを改めて知らされ、普通に純粋な感覚で生きていた彼を、色メガネで見ていたのは、こちらの方だったような気がします。いろんな意味で、キング・オブ・ポップだったと思います。

とにかく、残念で仕方ありません。これから、亡くなった後もマスコミに追い回されるのでしょうかぁ。ファミリーの悲しみを考えると、もう少しそっとしておいてあげた方がいいと思います。そして、私自身、曲と共にある無邪気な学生時代の思い出を忘れることなく、これからも歩んでいきたいと思います。最高の追悼式でした…。