私の誕生日を知っていたのか、仕事を終えて友人と食事。そこで、少し熱い議論になったのは“そもそも地価って何?”ってこと。確かに、過去の売買事例や路線価や固定資産評価額などを見ながら、単に、この辺りが相場と思い込んで取引しているかもしれません。よく考えてみると、大地は誰がつくった訳もないのですから。そこに人の所有権が存在し、主に明治以降は代々相続売買されてきたんでしょうし。(話しが長すぎて、とても詳細は書ききれませんけど)

これからは、駅・スーパーが近いとの生活便利な場所や学校環境が充実している場所が地価高い等々の一辺倒の評価体系が崩れてくるような気がします。それは、多様化する価値観とそれに付随するニーズが新しい潮流となろうとしている今、当然の流れと思います。又、それをどのように具現化し価格に反映して公平な取引をするのか!が、今後の課題だとも思います。

…という感じで延々話していましたけど。43歳になった門出としては、未来に向けて有意義な話しが出来て楽しい時間でした。これからも、決して目先の局面に囚われることなく、自分なりの哲学を構築しながら、この仕事に取り組んでいきたいですねぇ。頑張ります!ではっ!

PS:帰社しましたら、玄関のぶに誕生日のお祝いでクッキーがかかっていました。お気遣い頂き、本当にありがとうございました!心より感謝申し上げます。又、仕事を通じてご協力できればと思っております。今後とも、お付き合いの程、何卒宜しくお願い申し上げます。