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今年になって元旦以来の登山。今回は、英彦山登山に挑戦です。といっても、いきなりの階段。上が見えない状況に。愕然です。

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ようやく英彦山神宮奉幣殿。ここに来るだけでも息切れ状態。無事登山出来るよう、お参りしました。サッ、山頂上宮を目指します。

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またまた階段が続きましたけど。辛抱して登ると中宮到着。お参りしました。しかし、前途多難です。

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稚子落。フェンスがあって急斜面。佐賀藩主鍋島清久が幼少の頃、この崖から落ちて奇跡的に助かったことから、藩内で彦山権現を崇拝したそうです。よく助かりましたねぇ。

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どんどん縁はなくなって。ふと見ると、落雷があったのか、枯れた杉の木と土砂崩れの後。これでは、ひとたまりもありませんねぇ。

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関所の跡。標高1000mぐらいのこんなところに関所があったなんて。豊臣秀吉の時代、経営が苦しくないって入山料を取っていたそうです。

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山頂近くのムスビ神社。何となく神聖な空気。体内の悪いものを洗い流してくれるような感覚に。お参りして、出発です。

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こんなところに木造の鳥居。気付けば、鳥の鳴き声もなくなっていて。山頂へ向けて階段が続いています。レッド・ツェッペリンじゃないですけど。これこそ、天国への階段です。

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ようやく上宮到着。本当の神様は、この上宮にしかいないそうです。では、最初にお参りしたのは何だったのかとは思いましたけど。…そこは、深く考えずに。しかし、ぼろぼろです。もう少し整備した方がいいですねぇ。

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とうとう着きました!標高1200m、英彦山山頂です。梅ちゃんTシャツを脱いで記念撮影です。

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屋根つき展望台。眺望といっても山だらけ。でも、達成感でいっぱいです。思えば、最初の階段が一番きつかったですねぇ。サッ、別ルートで下山です。

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下山は楽かと思っていたのですが。とんでもありません。チェーンやロープは当たり前。これが、登山道って言わないでしょ。

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切り立った岩の下にツララが。もう春というのに…。冬は、そうとう寒いと思います。というか、気軽に登山って訳にはいかないでしょうねぇ。

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一時歩くと、なんと崖登り。これは狭いし。既に登山の域をこえているでしょ。ロッククライミングをしに来たんじゃないんですけど…。

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崖を登ると、岩伝いに道が。下を見れば、目が眩みます。チェーンが切れたら、一巻の終わり。何で、こんな場所に来てしまったんでしょ。

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上を見れば、柵が見えます。恐怖と興味が入り交じって。恐る恐るチェーンにしがみつきながら、望雲台の岩の頂へ。

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これは怖い。柵の向こうは断崖絶壁。ここで写真を撮ろうとして、落ちた人がいるとかいないとか…。だから柵を設けたとか…。足が竦みます。

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ただ、ここからの眺めは絶景です。下の道路がよく見えて。山頂よりも、こちらの眺めの方がいいですねぇ。しかし、一度経験すれば充分です。

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望雲台を去り、岩だらけの道を下るとサカホコ岩が。これまた絶景です。こんな岩がどうやって出来たのか。不思議ですねぇ。

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ツクシショウジョウバカマ。春一番に咲く貴重な花らしいです。少しピンボケですけど。暗がりで存在感ある花ですねぇ。

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ようやく下山。高住神社にて、冷たい水を貰いて。無事に下山出来てホッと…。さすが英彦山は日本三大修験山のひとつ。未だに山伏姿の人が修行にくるらしいです。これは、気軽に登山すると危険かもしれませんねぇ。

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途中、赤村にある源じいの森温泉へ。ゆっくり湯舟に浸かって、こわった体をマッサージして。ほんと、いい経験になりましたねぇ。英彦山は、思ったより険しい山ってことが、よくよく分かりました。また、来月も登山に行きましょう。今日は、お疲れ様でした。