テレビで、境界トラブルによる殺人事件のニュースを見ました。日頃、土地売買では境界確認し引渡しているので、すごく身近な問題として捉えましたし、正直、殺人事件までになるとは、ほんと驚くばかりです。

でも、実際に私も、これに近い経験をしたことがあるんです。その土地は、旗竿の土地で、間口が狭い為、曲がって出る時に、どうして隣地の敷地を踏んでしまうんです。すると、その隣地の所有者が、わざわざ角の隅にポールを立てて、通りにくくしてしまったんです。だから、そこを通る際は、一度車から降りてポールを移動して、乗って移動して、また降りてポールを戻して、ようやく出発なんです。そこは、トラブルになっている訳ではありませんでしたが…。ほぼ毎日毎回ですから…。

ニュースでは、明治以来からの現状に一致しない公図(福岡市内は、数年前から、かなりの部分で17条地図に切り替っています)の問題を指摘していましたけど。確かに、その問題はあるにしても、もっと根本的な問題のような気もします。ともかく、日頃から、将来境界トラブルが起きないような取引を、より一層心がけたいと思います。今一度、気を引き締めて。頑張ります!ではっ!