たまに、住まいの購入する為、何年も探してしている、って方がいます。現地をご案内していると、『以前は、もっと安く出ていたのに…』とため息の連続。私も、思わず、『何で、その時に買わなかったのですか?』と聞いてみると、『もっと良い物件があるんじゃないかと思って…』との返事。

正直、その気持ちは、よく分かります。この仕事に従事している私でさえ、自宅を購入する際には、これでいいのか?自分に問い直したぐらいです。ただ、数年間も探すってことはありませんでした。やはり、タイミングもありますし、期間を決めて、よりベターな物件にしないと切がないですから。

住まいの購入で大切なのは、将来の生活ビジョンを組み立て、その中で具体的にどんな住まいが必要なのか?家族で真剣にシュミレーションしてみることです。その先でなければ、みんなが“良い”と思える住まいとはならない気がするのです。世間体や体裁だけの損得を気にするばかりに、抜けられない迷路に決して入り込まないようにしてほしいものです。

私自身、微力ながら、この仕事を通して、“幸せと思い出がつまった住まい”との素敵な出会いのお手伝いが出来ればと思いますし、忙しくとも、そんなワクワクした日々でありたいとも思います。何事も、明日に向かって。頑張ります!ではっ!