世界同時株安の影響でしょうかぁ。今日、お客様のローンの打ち合わせの為、ある金融機関にいってきたのですが、何となく淀んだ雰囲気。今までは、どんなことでも相談して下さい!と元気に声をかけてきたのに。やはり、企業融資も含めて、投資関連融資については、本格的に貸し渋りや貸し剥がし始まるのかもしれません。

ただ、理解してほしいのは、これは、あくまでも投資の話しということ。しかも、過剰投資をした企業やそれをサポートした金融機関・手持資金の何倍ものお金を動かす信用取引に関しての事ですから。そもそも一般的な住宅ローン(日本の住宅ローンはサブプライムではありませんので)や余剰金で遊び程度で取引している人には大して影響のないことです。

大切なのは、全ての価値が人が作り出した概念でしかないことに気付き、事実の連鎖による局面を見極め冷静に対応することです。その結果、更に投資する人もいるでしょうし、何となく怖くなってしまう人も出てくるでしょう。個人的には、不動産取引において、安いとか高いとか、うわべの提案でなく、考えも含めたトータル的なアドバイスが求められる時代の到来と思っています。どんなにデジタル化しても、人が人とふれあって創るのが社会であり会社。今一度、基本に立ち返って。明日に向かって。頑張ります!ではっ!