
毎月定例のレアル登山会。今回は、福岡県と佐賀県の県境に位置する金山登山に挑戦。登山道は、川沿いに登って行く為、川のせせらぎを聞きながら、軽快に歩き出しました。

坊主ヶ滝。千石荘の奥にあります。この滝は、迫力満点。あまりに暑かったので、思わず、服を脱いで滝つぼに入ってしまいました(笑)。ついでに、滝に打たれて荒修行。してみて分かったのですが、夏でも、とにかく冷たいですし、あまりの水の勢いで息が出来なくなるんですねぇ。いい経験になりました。

早良街道より入ってすぐにある花乱の滝。これまた見事な滝です。多分、かなりの高低差があるでしょうねぇ。近くまで車で行けるので、家族で川遊びをしたい人にはピッタリだと思います。

登山道脇に咲いていたブルーの綺麗な花。丁度、休憩している時にパッと目に飛び込んできました。癒される瞬間でした。

本当に透き通った水です。周辺には、苔がいっぱい。これは、もののけ姫の世界です。屋久島に匹敵するのではないでしょうかぁ。私は、思わず、靴を脱いで足を水に入れてみたんです。すると、小魚が足を突いてきたんです。多分、角質を食べていたんだと思います。驚きの発見でした。

川沿いの道は、いつのまにか無くなり、勾配のキツイ斜面を登る道へ。次第に息が乱れ、行けども行けども終わりのない道。ようやく、辿り着いた看板に書いてあったのがあご坂峠。誰が名付けたか知りませんけど。思わず、上手い!って言いたくなりました。確かに。これじゃ、きつくてあごが上がりますねぇ。

でも、ここからも更にきつかったです。辺りは木が暗くなり、川の流れは源流に近づいたのかチョロチョロに。セミの声だけが鳴り響いて。山頂目指し、もう一踏ん張りです。

薄暗い林の中で、一際目立っていた黄色い花。不思議なことに、一輪しか咲いていないんです。何となく、奥ゆかしさを感じますねぇ。

山頂が近づいたところに地図が。この金山には、いくつものルートがあることを知りました。次回は、佐賀ルートから登ってみたいですねぇ。サッ、山頂まで後少しです。

道に停まった蝶が、出迎えてくれました。意外ときつかった登山も、もうすぐ山頂です。

ようやく、金山山頂に到着。標高967mです。きつかった分、山頂に立った気持ちは一入です。やはり、夏の山は最高ですねぇ。また、来月もみんなで、どこかの山に登りたいと思います。今日は、お疲れ様でした!
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。