今日、おばあちゃんと物件を見た後いっしょに食事をしました。そのおばあちゃん。凄く上品な雰囲気。なのに、取り立てて着飾っている訳ではありません。何となく、清い心が体中から、表現されている感じ。私も、ついつい話し込んでしまいました。

その話しの中で印象的だったのは、“災いが自分に振りかかった時は、これは運命だ!最初から決まってたんだ!って、諦めなさい”との言葉。確かに。私もそうですけど、結果が悪いとすぐ悔やんでしまいますし、なかなか、簡単に諦めるって出来ないものです。でも、いくら悔やんでも、何も始まりませんし、一歩も先には進まないのは事実。結局、早く切り替えて、次のステージに行く方が得策なのですから。

…私の将来は、どうなるか分かりませんけど。出来れば、今日お会いしたおばあちゃんのようなオーラを出せる人物になりたいと思います。口には出しませんが、か細い体で、いろんな苦難を乗り越えて、起こる様々な出来事をしっかり受け止めて前向きに生きている、あのおばあちゃんのように。

今日は、人間は、自分がしてきたことが年輪のように積み重なり、それをどんなに隠したくても、どこかしらの体中から表現されている。そんなことを学びました。