9月が終了し、この不動産業界は、秋の繁忙期を迎え、どの会社もバタバタしていることと思います。当社も、例外でなく、忙しさに追われた日々でした。ただ、明日から10月を迎えるに当たって、ここらで業界動向について少しコメントしてみたいと思います。
先ず、一棟物件・区分物件とも投資に関しては、基準地価発表以降、福岡の市場は、一斉に動きをみせています。注目されているのは、やはり博多駅付近と天神界隈。とりわけ、博多駅付近に関しては、新幹線構想の具体化に伴う再開発や新規企業の参入で、急激に地価が上昇しており、現在、どんどん物件が動いています。多分、価格がまだ反映されていない年末までには一旦捌けてしまうと思われます。それと、密かな動きをみせているのが東区の多々良川以西界隈。広大な九大跡地利用が決まれば、注目をうけるとの期待感から、まだ安い内に購入しようとの動きがあるようです。考えとしては、大変面白いと思います。(中には、東区しか買わない人もいる位ですから)何れにせよ、全国的にも注目されている福岡不動産市場。これからも、人口が増え続け、アジアの玄関口として益々期待が高まるのは必至です。個人的にも楽しみです。
次は、実住物件に関して。マンションでは、価格が1000万円から2000万円までの物件が主流。これには、買主が新築との価格差を考えてのことの他に、場所さえよければ、築年数が古くても高めに移行してる、との両方の流れがあるような気がします。そして、これから、特に大切なのは管理状況。目先の管理費・修繕積立金に惑わされることなく、物件の将来像を見極めることがカギ。ヒントは必ず現場に潜んでいるので、現地を見学される際は見逃さないようにしてほしいと思います。いずれ価格に大きく反映されてきますので。一戸建ては、ハウスビルダーの福岡本格進出で、新築旋風が吹き荒れて中古がおされている状態。主流は2500万円前後。かなり価格差が圧縮してきています。実際、この場所で!新築一戸建てで!この価格!?との驚きの情報もあります。残念ながら、中古は、土地が広いとか稀少地域の物件でない限り、一時は苦しみそうです。ただし、この流れも来年には変わってくると予測しています。その理由に関しては、微妙な表現が必要になるので、ここでは明言を避けておきます。
全体を通しては。耐震偽造問題による建築基準法改正で、新築物件の着工件数が激減することが予想され、益々中古不動産市場が注目されています。ただし、かつてのバブル時代との違いは、地域や物件状況によって、歴然とした価格差がでてきていること。投資も実住もです。できれば、表面の情報だけでなく、業者の持っている実情報も頭に入れて検討されると良いかもしれません。そして、直接携わる我々は、これからも公正で的確な不動産流通を念頭にして、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。頑張ります!
先ず、一棟物件・区分物件とも投資に関しては、基準地価発表以降、福岡の市場は、一斉に動きをみせています。注目されているのは、やはり博多駅付近と天神界隈。とりわけ、博多駅付近に関しては、新幹線構想の具体化に伴う再開発や新規企業の参入で、急激に地価が上昇しており、現在、どんどん物件が動いています。多分、価格がまだ反映されていない年末までには一旦捌けてしまうと思われます。それと、密かな動きをみせているのが東区の多々良川以西界隈。広大な九大跡地利用が決まれば、注目をうけるとの期待感から、まだ安い内に購入しようとの動きがあるようです。考えとしては、大変面白いと思います。(中には、東区しか買わない人もいる位ですから)何れにせよ、全国的にも注目されている福岡不動産市場。これからも、人口が増え続け、アジアの玄関口として益々期待が高まるのは必至です。個人的にも楽しみです。
次は、実住物件に関して。マンションでは、価格が1000万円から2000万円までの物件が主流。これには、買主が新築との価格差を考えてのことの他に、場所さえよければ、築年数が古くても高めに移行してる、との両方の流れがあるような気がします。そして、これから、特に大切なのは管理状況。目先の管理費・修繕積立金に惑わされることなく、物件の将来像を見極めることがカギ。ヒントは必ず現場に潜んでいるので、現地を見学される際は見逃さないようにしてほしいと思います。いずれ価格に大きく反映されてきますので。一戸建ては、ハウスビルダーの福岡本格進出で、新築旋風が吹き荒れて中古がおされている状態。主流は2500万円前後。かなり価格差が圧縮してきています。実際、この場所で!新築一戸建てで!この価格!?との驚きの情報もあります。残念ながら、中古は、土地が広いとか稀少地域の物件でない限り、一時は苦しみそうです。ただし、この流れも来年には変わってくると予測しています。その理由に関しては、微妙な表現が必要になるので、ここでは明言を避けておきます。
全体を通しては。耐震偽造問題による建築基準法改正で、新築物件の着工件数が激減することが予想され、益々中古不動産市場が注目されています。ただし、かつてのバブル時代との違いは、地域や物件状況によって、歴然とした価格差がでてきていること。投資も実住もです。できれば、表面の情報だけでなく、業者の持っている実情報も頭に入れて検討されると良いかもしれません。そして、直接携わる我々は、これからも公正で的確な不動産流通を念頭にして、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。頑張ります!
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