毎年、この日を迎えると、広島に行った時に見た原爆ドームを思い出します。実は、その際に異様な雰囲気を感じたのは今でも忘れることができません。やはり、あの場所に行くと、亡くなられた被爆者の沈痛な思いが伝わるからなのかもしれませんねぇ。

しかし、そんな思いとは裏腹。核兵器廃絶への運動は、一向に進まないばかりか、最近は、日本の核武装を公然と述べる人々も出てきている程です。そんな人は、ぜひ、被爆者の方の悲痛な声を聞いて欲しいと思います。私は、学生時代に被爆者の方から生の声を聞く機会があり、非常に感銘を受けた記憶があるので、尚更、そう思うんでしょうけど。

…原爆の日。我々日本人は、これからも、この歴史を決して忘れることなく、生きていかなければならないと思います。